市販のピザをおいしく焼こう

  • 2015/5/19
ピザの焼き方

 皆さん、ピザってどうしていますか。自分で作る派ですか、宅配頼む派ですか、それとも買った物を焼くだけ派でしょうか。正直に言いますがわたしは焼くだけ派です。みんなでワイワイやるような時は宅配ですが、これは年に数回あるかないか。ネットでお得な冷凍ピザを買ったり、一番多いのはやはりスーパーで買ってくることです。

 そりゃもちろん作るのが一番おいしいでしょう。宅配ピザだっておいしいと思います。でも作るのは時間がかかって宅配はお金がかかりますよね。そうなるとズボラでお金もかけたくないわたしのような人間は、スーパーでピザを買ってきてしまうわけです。せめて焼き立てアツアツでおいしく食べようと思うのですが、さて皆さんならどんな風に焼きますか。

 ピザを焼く前に、必ずやって欲しいことがあります。それはピザを室温に戻すことです。冷凍のピザはもちろん、スーパーで買ってきたピザも冷蔵庫から出してそのまま焼くのではなく、しばらく室温においてから焼きましょう。

 ピザが一番おいしく焼けるのは石窯です。でも石窯のあるお家って、あんまりというか、ほぼ無いですよね。家庭でピザを焼くには絶対的に火力が足りないわけです。その分少しでも焼けやすくするために、ピザを室温に戻しましょう。手作りならばそのままで問題はありませんが、冷たすぎるピザをそのまま焼くのは、生焼けや固くなる原因になりがちなのです。

 ピザ屋さんの石窯は耐火レンガで造られています。中の温度は400度あまり。上下左右からの熱と遠赤外線効果で2分たらずでピザが焼けます。家庭でこれを再現するのはかなり難しいというか、石窯を作る以外は不可能ですよね。なのでせめてこの石窯に近い状態で焼くことを考えなければなりません。実は家庭にあるものでこの状態に一番近づけるものがあります。最近流行りでいろいろな料理に使われてもいます。何だかわかりますか。そう、ガスレンジの魚焼きグリルなんです。

 元々魚をおいしく焼くには強火の遠火と遠赤外線が一番とされていました。昔ながらの炭と網で魚を焼くとこの方法になります。現代のグリルはそれを再現すべくたくさんの工夫が凝らされているんです。その結果内部は300度近くまで温度が上がり、熱がしっかり四方から魚を焼くようになっています。遠赤外線が出るものもあるようですが、もし可能ならば遠赤外線が出るグリル用の石を受け皿に敷き、それで焼いてみてください。特に水を溜めて魚を焼くタイプは、ピザの時だけでもこの石を敷きましょう。

 レンジなどのオーブンは最大で250度程度、オーブントースターはもう少し熱くなりますがサーモスタットがあると一気に温度が下がります。フライパンでは裏返せない分、表面が上手くカリッと焼けません。でもグリルならばすべてクリアできます。もちろん最初は火加減を調節しながら最適な焼き方を考えなければなりませんが、ちょっとした工夫で市販のピザがとてもおいしくなりますよ。あ、焼く時はピザを途中で回転させることも忘れないでくださいね。おいしいことは、いいことです。

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