20代女子に観てもらいたい定番映画5選……その2「レ・ミゼラブル」

  • 2016/10/21

20代女子に観てもらいたい映画第二弾です。
 

その2 「レ・ミゼラブル」 2012年 ミュージカル版

ある人との出会いで人生が変わることもある——

 
フランスの文豪ヴィクトル・ユゴーの原作をミュージカル化したものを映画化した作品です。ユゴーの原作は、今まで何度も映画化されています。2012年に公開されたミュージカル版は、俳優の歌唱力が素晴らしいのでこちらをおススメしたいと思います。

ミュージカル映画ということは、全編セリフはなし、すべて歌と演技で表現されています。
通常のミュージカル映画は、初めにスタジオで歌を収録し、後日、撮影するときに収録した歌を流し、俳優が口パクで演技しているところを撮影するという方式を使って撮影されます。
しかし、監督のトム・フーパーが今回試みた撮影方式は、役者がその場で歌いそれをそのまま撮影するというもの。
俳優たちには、高い歌唱力と演技力が求められますが、この方式は「より歌に感情が込められた」と俳優たちに好評だったようです。
実際に、この映画を観ていると、まず俳優たちの歌の迫力に圧倒されます。
スタジオで収録した方が、より上手く歌えるのでしょうが、シーンの中で感情が高ぶり歌っている姿が心に響いてきます。
ミュージカルは苦手という人にも見てもらえるほど、曲と歌唱がすばらしく、ストーリーの奥深さが胸に迫る迫力をもった作品です。

<主なキャスト>
ジャン・バルジャン……ヒュー・ジャックマン
ジャベール警部………………ラッセル・クロウ
ファンテーヌ……………………アン・ハサウェイ
コゼット………………………………アマンダ・セイフライド
エポニーヌ…………………………サマンサ・バークス

正直に言うと、ヒュー・ジャックマンがあんなに歌がうまいとは知りませんでした。この主なキャスト達にそれぞれ見せ場の曲があるのですが、どの曲も演技力がすばらしく感情のこもった歌唱で引き込まれます。
特に、ファンテーヌ役のアン・ハサウェイの歌う「I Dreamed a Dream」と、エポニーヌ役のサマンサ・バークスが歌う「On My own」は素晴らしくて、涙なしには観ることができません。

 
主人公のジャン・バルジャンは、パンを1つ盗んだ罪で牢獄に入り、脱獄を繰り返したため、19年もの間牢獄に入っていました。長年の牢獄暮らしで彼の心は荒みきっていました。刑期を終えたジャン・バルジャンは、ある教会に一晩の宿として泊めてもらいました。
教会の司教に親切にしてもらったにもかかわらず、ジャン・バルジャンは、教会の銀の食器を盗んで逃げてしまいます。憲兵は、ジャンを捕まえ、司教の前に連れてくるのですが、司教が彼に言ったのは意外な言葉でした。
「その食器は彼にあげたものです。ほら、この燭台もあげると言ったのに忘れていきましたよ。」
心の荒みきっていたジャンは、司教の人を許す心に感銘を受け、自分も司教のような正しい人間になろうと誓うのでした。
ジャン・バルジャンは、名前をマドレーヌと変え、ある村で工場を起し成功させて、皆に信頼され市長にまでなります。
しかし、昔、犯してしまった犯罪が、ずっと彼の周りについてまわります。
ジュベール警部は、犯罪者ジャン・バルジャンを執拗に追いかけていて、マドレーヌがジャンではないか?と怪しみますが、証拠がないのです。
ジャベール警部は、犯罪者は更生などしない、一度罪を犯したら一生犯罪者なのだという考え方で罪を憎んでいます。彼は彼なりの正義を貫いているのです。
結局、正体がバレてしまったジャン・バルジャンは、再び逃亡生活を送ることになってしまいます。

 
観る人によって、また、観たときの年齢によって、それぞれ違う解釈を受けるストーリーです。
初めて観たときには、難しいと感じる人もいるかもしれません。しかし、是非、若いうちに一度観ていただいて、30代、40代、50代になってから再び観ると、前回見た時には気が付かなかった部分で新たに感動することができる作品です。

一言で表すのはむずかしいですが、物語では、「正義とは何か」と「人生の不条理」について描かれています。
混沌とした世の中、正義をつらぬいた人が幸せになるとは限らない。心を改め正しい人になろうと努力したジャン・バルジャンの人生の最後はどうなるのか。
美しいラストシーンでそれを確かめてください。
観終わったあとに、「Do You hear the people sing?」という「民衆の歌」が、永遠と頭の中に流れ続け、感動がしばらく続くことは間違いないでしょう。

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