赤ちゃんを「可愛い」と思えないとき その4

  • 2016/9/23

■君の気持ちがわからない

仕事と育児の一番大きな違い。それは、「言葉が通じない」ことではないでしょうか。なんだ、そんなことかという声が聞こえてきそうですが、言葉が通じるかどうかは根本的なものを左右しませんか?もし、あなたが「今日からこの人を24時間体制で世話するのがあなたの仕事です」と、全く言葉の通じない相手を紹介されたらどう思うでしょうか。

相手は何かを言っている。でも意味は全くわからない。何か不満がありそうだけど、どこかが痛いのかもしれない。いやいや、お腹がすいた?…ご飯を用意しても食べないな。もっと怒ってるな。口に合わなかったのかな。それともお腹なんて空いてなくて、暑いだけとか?眠くなったから、布団を用意しろってこと?すごく責められてる気もしてきた。せめて身振り手振りだけでもしてくれたら分かるのに、この人怒るだけで何もしてくれないよ!

うんざりしませんか?仕事では、どんなに理不尽なことであっても、相手の話す内容はわかります。意味不明なことを言っているとしても、それが意味不明だということはわかります。でも、赤ちゃんが相手の場合、それが意味不明な単なる叫びなのか本当に助けを求めているのか、ということすらわかりません。ひたすら、「こういうことかな?こうしたいのかな?」、と考えを巡らせるしかないのです。これが24時間。気が遠くなります。

コミュニケーションをとれないことが、こんなに辛いものだと私は知りませんでした。そして、話の通じない相手の側に一人でいるストレスは、相当なものでした。経験を積んでいれば、もう少し赤ちゃんの要求が分かったのかもしれません。赤ちゃんが泣いても気に病むことはないと分かっていれば、気も楽だったでしょう。でも、初めての育児ではそうもいきません。眠れないことも、家事ができないこともストレスでしたが、私にとって一番のストレスは赤ちゃんと意思疎通ができないことでした。だからこそ、子どもが指さしなどするようになり意思表示がはっきりするようになった頃から、胸が締め付けられるような重苦しい気持ちは消えていったのでしょう。

■あなたが苦しい原因はなんですか?

育児が辛くなる理由は、人それぞれです。意思疎通どうこうより、ともかく睡眠時間がないのが辛い、という人もいれば、自由な時間がないのがともかくストレス、という人もいるでしょう。出産前まできれいに片付いていた家が、散らかりっぱなしなのが耐えられないという人、それより腰痛と腱鞘炎がひどくて抱っこが苦痛でしかない人、乳首が切れて授乳するたびに涙が出るほど痛いのが耐えられないという人、母乳育児なので食事とアルコールを制限していたら我慢の限界に達したという人。ストレスの理由は様々でしょう。でも、共通して言えるのは、もしその辛さが「赤ちゃんを可愛く思えない」レベルに達しているなら、何かしらのケアや対応が必要だということです。

次に続くの二つの記事では、赤ちゃんの育児に疲れたお母さんをケアする方法を考えます。

関連記事

ライター体験レポート

  1. ●高濃度に配合された噂の商品「メディキュアプラセンタドリンク」を購入してみた! 年齢とともに肌トラ…
  2. 肌トラブルを解決してくれる新しい発想の「バブルジェル」 25歳を過ぎてから化粧のノリが悪くなり、旦…

おすすめ記事

  1. ワンランク上のバーベキュー
    寒い冬が終わればアウトドアシーズンの到来です。春先の4月末から夏場の8月末にかけてはやっぱりバーベキ…
  2. あわただしくすぎていく毎日の中で、落ち着いて、読書をする時間を確保するのは難しいのが現実。たとえば読…
  3. ビーチを歩くカップル
    今回はカップル限定と言うことで、俗に言う非リアの私は夢と妄想を抱きながらオススメをして行きたいと思い…
  4. 喉越しさっぱりのところてん。 低カロリー食材として昔から有名ですが、この食材はダイエットにも効果が…
  5. オフィスで働いていると、黒・白・ベージュ・グレーなどのいわゆる無難な色合いの服装になりがち。確かに無…
  6. 夏のお悩み対策
    夏と言えば薄着の季節、女性としては、汗、臭い、日焼け、無駄毛、化粧崩れ…様々な季節特有の悩みがあるこ…
  7. 口紅
    デパートのコスメ・ティックカウンターに新色のルージュが並びはじめると、それだけで季節のうつりかわりを…
  8. ジェルネイル、やったことありますか? マニキュアよりもツルツル、しかもグラデーションもアートもし放…
  9. 乾杯する男女
    ・出会いが少ない、と嘆く前に 「恋人が欲しい」そう思っていても、中々、すぐには出来ないのが現実には…
  10. 夕暮れのワットポー
    毎年、人気の海外旅行先に挙げられるタイ。タイへ旅行する人にはリピーターや長期滞在者が多いのが特徴です…

カテゴリー

ページ上部へ戻る