カナダの穴場 ウィスラーでアウトドア満喫の旅
- 2017/5/19
カナダって寒いし遠いし、行ってみたいけどなんとなく行く気になれない。。と思っていませんか?
カナダといってもとても広く、その中でもバンクーバーなら日本から直行便の飛行機で8時間、冬でも街に雪が積もることはほとんどなく、夏はサマータイムで夜遅くまで遊べてさわやかな気候が続く、そんな素敵なシティです。
今回は、そんなバンクーバーから車で2時間の場所にある”ウィスラー”という綺麗で小さな町をご紹介いたします。
ウィスラーは、2010年冬季オリンピック/パラリンピックのアルパインスキー公式会場として活躍した場所で、なんといっても有名なのは”ウィスラーブラックコム”と”ウィスラーマウンテン”のふたつの山です。
冬はもちろんスキー場として利用者が訪れ、初心者から上級者まで広大な山を惜しみなく満喫できます。ふたつの山をつなぐ〝PEAK 2 PEAK”ゴンドラからの景色は、カナダならではの美しい自然を感じ
ることができます。山の行き来がしやすいので、たくさんのコースを滑ることができるのも魅力です。
タイヤチューブでのそり遊びや、ヘリスキー、クロスカントリースキー、バックカントリースキー、スノーモービル、馬そり、犬そり、ファイヤーアイスショーなど、他にもたくさんのアクティビティ
が楽しめます。
山の麓はビレッジとなっており、たくさんのオシャレなアウトドアブランドのお店やお土産屋さん、レストランなどがあり、滑った後にはお店でお買い物したりチョコレート専門店でホットチョコレー
トに挑戦してみたり、レストランで美味しいご飯とビールで乾杯は最高ですね!
夏のウィスラーは、スキー場だった山はウィスラーマウンテンバイクパークへとがらりと表情をかえ、マウンテンバイカーが山のコースを楽しみます。クランクワークスというマウンテンバイクのフェス
ティバルもビレッジ内で開催されます。
アクティビティは、カヌー、カヤック、ラフティング、ジップライン、バンジージャンプ、乗馬、ハイキング、ゴルフ、ロッククライミングなど夏の自然を存分に楽しめます。
ウィスラービレッジには、オリンピックの際に使われた大きな五輪のマークが、記念撮影のポイントとなっています。
ビレッジのレストランには隠れ家的な小さなカフェなどもあり、お買い物の休憩に小道に入ってカフェ探しも楽しいかもしれません。
クリスマスの時期になるとウィスラービレッジ全体もたくさんのライトとクリスマスオーナメントで彩られ、とても綺麗でロマンティックな空間となります。カナダでは、クリスマスが終わるとボクシ
ングデーといって、1月末くらいまでそこらじゅうでセールが行われます。
ちなみに、お正月を日本のようにお祝いしないカナダでは、クリスマスオーナメントもしばらくそのままになっているので、この時期にスキー&スノーボードをしなくても、お買い物だけで遊びに行く
のも素敵かもしれませんね。
バンクーバーからはバスかレンタカーの利用がオススメです。レンタカーを借りる場合、バンクーバーでは短い観光期間なら日本の運転免許証の提示があれば運転可能なのですが、レンタカー屋さんが日本語が読めないので「駄目だ」と言われることがあります。そのため、一応日本で国際運転免許証をとって持参したほうが無難だと思います。
日帰りでも行けますが、たっぷり観光したい方にはホテルを予約しての宿泊がオススメです。
ウィスラー山のまわりには、たくさんのホテルや宿、B&B(ベッド&ブレックファースト)がありますで、インターネットで予約されると便利かと思います。
次の旅行計画は、夏も冬も遊べて日本から飛行機で8時間のバンクーバーもぜひ視野にいれてみてはいかがでしょうか?