まるで中世の街、ヨークシャー
- 2016/11/7
イギリスには中世の街をそのまま現代に持ってきたような都市として、ヨークシャーが存在します。
ヨークシャーはロンドン北にあり電車で2時間ほどになります。
北欧の街はもちろんですが、ヨークシャーは映画のセットに出てくるような石畳とレンガの街でもありアリスのお茶会の世界に迷い込んだような風景が存在します。
物語や映画などでもイギリスを舞台にしたものが多いですが、それには自然風化した風景や建物が豊富な面もあるかもしれません。
中世では世界の最先端を進み、近代化の波をおこし、周辺各国を飲み込んでいったまさに大英帝国時代の街に足を向けるものイギリスへの旅行ならばお勧めといえます。
【ロンドン以外の都市部での楽しみ】
ロンドンなどは都市部なのでホテル施設なども充実しています。それでも、日本のような大風呂はないので、基本帝はシャワーになります。入浴したい時は「バスタブ」のある部屋を指定することで、入浴も可能です。
ヨークシャーのようにロンドンから少し離れたところに泊まるならばなんといっても一度は行きたいマナーハウスになります。マナーハウスはいわゆる「貴族の家」であり、現在ではホテルのように解放されているものも多く、ビクトリアスタイルのマナーハウスで宿泊するのも郊外の楽しみの一つとしてもいいでしょう。
現在のイギリスにもまだ多くの貴族がいますが、その大部分がマナーハウスなどは手放しています。爵位などを相続する際に相続税が多いこともあり、アパートメント暮らしの貴族も多く存在します。
観光客に開放してあるマナーハウスで少し贅沢な宿泊で貴族気分を味わってみるのも郊外のおススメプランです。
<イギリスで買ったお茶が日本だとおいしく感じない>
お土産などで紅茶を買っていっても、日本で作ると現地のあの味にならない。そんなときは硬水のミネラルウォーターで紅茶を作ると近い味になります。これはイギリスのお水は硬水がおおく、日本は軟水が水道水に指定されていることからの違いになります。
ヨークシャーは紅茶の美味しい街でもあり、可愛い缶に入った紅茶がたくさんあります。
帰国してからも旅の街並みを思い出すのに、硬水で入れた紅茶を飲みながら写真を眺めるのにもお勧めです。
ヨークシャーにしかない紅茶店などもあり、イギリスはロンドン以外にも楽しい街がたくさんということを伝えてくれます。
とっておきの紅茶はぜひ硬水で入れてみましょう。