あなたは?誰も教えてくれなかったコミュニケーション 5つのNG

  • 2016/7/22

私たちは決して一人で生きているのではないばかりか、一人で生きていくことができない存在です。
相手がいて、社会があり、コミュニケーションを通して良好な人間関係を築こうとする素晴らしい存在です。
今回は、そんな私たちがコミュニケーションにおいて注意しておきたい5つのNGについてお話しします。

NG1:あいづちを打たない
極端な例として表情に変化がなく、置物のように首が動かず、反応が一切ないとすればコミュニケーションが成り立たないばかりか、相手は以後そのような人とは関わりを持ちたいとは思わないでしょう。
コミュニケーションを通して良好な関係を築くために大切なことは、あいづちを打つことであり、あいづちの「間」を意識することです。あいづちを打つというのは単なるテクニックの類ではなく、「話を聞いていますよ」という無言のメッセージであり、すなわち相手に対する心配りなのです。

NG2:目を見ようとしない
まず勘違いして欲しくないことは、凝視するように目を見続けなければならないということ「ではない」ということです。
そもそも、私たち日本人は相手の目を見て話をすることに申し訳なさを感じたり、恥ずかしさを感じやすい種族のようです。場合によっては目を見て話をされると見透かされているようで苦手という人もいるでしょうし、逆に目を見て話さないなんて考えられないという人もいるでしょう。
しかし、あなたが相手の目を一切見ないとすれば、逆に相手は不信感を抱くかもしれません。凝視するのではなく、コミュニケーションのきっかけとして「目で合図を送る」という程度でも構いませんから少しだけ目を合わせて見て下さい。
よく「目は口ほどにものを言う」と言いますが、言い得て妙、目を見ることは実際の会話と同じかそれ以上に相手との信頼関係を築く大切な行為なのです。

NG3:結論を出そうとする
「つまりこういうことですね」「要するにこういうことですか?」などと要約したり結論付けてしまう人は注意です。
完全に仕事の場であればこのようなことも必要でしょうが、本来人間は理性的なものや論理的なものだけによって納得できる生き物ではありません。支離滅裂であってもとりあえず話すことに意味があるのかもしれない、あなたがあいづちを打って話を聞いてくれることによって心が軽くなることにコミュニケーションを求めているのかもしれないのです。

NG4:アドバイスをしようとする
前述のNG3との関連ではありますが、結論や要約だけでなく、良かれと思ってその結論から解決策やアドバイスをしてしまうことは本来好ましいことではないと考えるべきでしょう。
言い換えるならば、あなたの役割はコンサルティングをするというよりはむしろカウンセリングをする、つまり相手の話にあいづちを打ちながら受け止める、ただそれだけを相手は求めているのかもしれないと気を留めておく必要があるのです。

NG5:ポジティブなことばかり言う
話の内容がプライベートであればあるほどその多くが不満や悩みであることが多いと言えるでしょう。なぜならそれが現実であり、あなたにそういった本音や素直な気持ちを聞いて欲しいからなのです。
そのような時、当たり障りのないポジティブなことばかりを並べてしまっては相手の心は閉ざされていく一方、つまり、コミュニケーションの距離は離れていき、信頼関係は薄くなっていきます。

大切なことはこれまでも何度か登場していますが、「ただただ話を受け止めること」です。ポジティブなことを言うことではなく、解決策は相手にあるという前提に立ち、相手から最適な想いや気持ちを引き出してあげることではないでしょうか。

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