韓国のイテウォンで味わえる世界のベスト健康食
- 2017/7/28
日本・中国・アメリカ・フランス・タイ・ベルギーなど世界各国の料理をソウルのどこよりも多様に向き合うことができる街、イテウォン。多様な国の人たちが集まって住んでいるだけに、食べ物の種類も様々ですが、梨泰院で文化を越えて、食事の種類を越え、ひたすら「健康」をキーワードに料理を披露するレストランたち。今回は見ただけでも健康になるような美味しいグルメについて紹介します。
香辛料ソースまで直接作る「ブア」
韓国では買いにくい香辛料が多く使われるタイ料理を作るためには、人工調味料がかなり入りそうなんですが、「ブア」は人工調味料を一切使わないタイ料理を披露する健康なレストランです。タイ料理の基本は香辛料、ライム、レモングラスなどのハブを細かく碾いて使うんですが、この費用が決して安くないだそうです。それでも「ブア」では人工調味料を使用せず、直接材料を買って作っています。基本的に買える材料は国内で手に入れて使ってますが、買うのが難しいものは輸入して使っているそうです。代わりに鶏肉やアヒルなどの主な食材は国産韓国種を好んでいます。
代表的なメニューはダックが入った手作りのカレー!ブアのキム・ユア代表は手作りカレーがタイ現地人たちに健康食だといわれているといいました。いちいちシェフの手を経て作られる甘いデザートにも元気さが込められているところです。蓮の葉にココナッツ、もち米、バナナを入れて蒸したデザートカオマッドは人工的な甘みが出ず、口の中でやや甘味漂っていてまた食べたい味です。
住所:ソウル特別市龍山区ボグヮン路59道9
営業時間:月~金曜午前11時30分~午後3時、午後6~10時
すべての食材の情報を公開する「TMIバーガー」
「ハンバーガーとてんぷら類が果たして健康なものだといえるのかな?」こうした疑いは置いてもいいようです。「TMIバーガー」は食べ物に対する十分な情報を提供することで、信じて食べられる料理を作ろうとするところです。 化学添加物を添加しないことは基本であり、食べ物を出す際に、該当の食べ物にどんな材料が入っているのか外れなく記入された紙を一緒に渡してくれます。
揚げた食べ物が大半であるだけに、揚油にいつも気を使っているんですけど、100%カノルラ油は毎日交代しており、ハンバーガーなら牛肉・豚肉は基本だと思われるかもだけれど、ここは赤い肉を使わないというのも特徴です。 バーガーはエビバーガーと椎茸バーガーの二種類を販売しているんですが、エビは生パン粉をつけて揚げてますし、キノコは米の粉を使って衣をつけます。特に注文と同時に調理してくれるのでさっくりした食感が生きている所でもあります。
住所:ソウル特別市龍山区ノクサピョン通り32道16 1階
営業時間:火~木曜日午前11時~午後7時、午後8時~午前零時
直接燻製した鮭で料理するお店「サルモニスト」
各種不飽和脂肪酸が豊富な鮭が体にいいというのは誰もが知っている事実ですが、「サルモニスト」は新鮮で質の良い鮭に健康で多彩に料理しているレストランです。 JWマリオットホテル、(クログ・シンドリムドン)のシェラトンホテルで10年以上調理師として勤務した経歴を積んだサルモニストチョンチャンジェ代表はその誰よりも材料の鮮度を厳しくチェックすると自負しているそうです。 ノルウェー産鮭の中で最も高い格付けを固執するなど食材料の品質を維持するために努力しています。良い材料を空輸する時の苦労に負けない位料理に作る時も特別な情熱を傾けます。 燻製のサケは買って使わず、生鮭で直接お店で燻製の過程を経ます。なので新鮮度は他のレストランは比べ物にならないほど高いと自信を持っていえるところです。
住所:ソウル特別市龍山区イテウォン路20街道7-5
営業:火~木曜日午後6時~朝の1時、金~日曜日正午~朝の2時