○大人女子も楽しめる少女漫画！
“漫画は子供の読み物”何て言うのは古い話！大人にこそ読んで貰いたい！
そんな大人女子を胸キュンさせる少女漫画をご紹介したいと思います。
※全ての作品は一気読みできるよう、完結した作品のみです。

○はじまりのにいな
胸キュン年の差・転生ラブストーリー。
主人公はどこにでもいる普通の小学生の女の子…ではなかった！
主人公の青八木新菜（１０歳）は実は転生前の記憶を持っていて、ある日引っ越し先で過去の恋人・伊丹篤郎（２５歳）に偶然再会する事で恋の運命は回り始める。
まず２人の年の差が１５歳と言うこともあり、この恋って成立するの！？と感じるかもしれませんが、違和感なく物語は進みます。
新菜が前世では１５歳で亡くなっていることから、現代での転生物語なのも珍しい点です。
ただただ一途に篤郎を思う新菜の姿は笑いも涙も誘います。
最初は相手にしていなかった篤郎も徐々に新菜の一途な思いに真剣に応えてくれるようになる、その変化も胸キュンポイントです！
２人の恋だけでなく、転生前の家族や今の家族との人間ドラマも楽しめる作品です。

○ラブ★コン
大阪にある舞戸学園を舞台に繰り広げられる爆笑ラブコメディ。
主人公は身長１７２ｃｍの小泉リサと身長１５６．２ｃｍの大谷敦士の文字通り凸凹コンビな２人。
本人達は犬猿の仲だと言っているけどクラスでは“オール阪神・巨人”と言うあだ名で呼ばれている。
口喧嘩ばかりの２人だったが、徐々に互いの趣味が合うことに気づきリサは惹かれ始める。
アップテンポで爽快なギャグ漫画…ではなくギャグ漫画寄りの少女漫画です。
キュンキュンさせるところではしっかりキュンキュンさせ、笑わせるところでは爆笑させる！
読んでいて飽きない漫画です！

○ひるなかの流星
超マイペースヒロインが初めての恋をする、胸キュンラブストーリー。
主人公の与謝野すずめは田舎でゆったりとした毎日を過ごしていた。しかしそんな毎日に突然の終止符が打たれる。
父の海外転勤が決まると同時に東京にいる叔父のところへ預けられる事がきまったのだ。
右も左も分からない状態で東京に降り立ったすずめは案の定迷子に。
何とか叔父の家を目指すも高熱を出し、途中にある公園で倒れてしまう。
そこで助けて叔父の家まで運んでくれた男性が獅子尾。
そのルックスから獅子尾のことを最初は不審に思っていたが、次の日に何と学校で教師と生徒と言う形で再会することに。
そこからマイペース・すずめの恋物語が始まる。
田舎の子だから…と真面目なわけでもなく、普通に授業などをサボる超マイペース人間なすずめを見ていると何だか肩の力が抜けてしまいます。
同じクラスで女嫌いの馬村、実はイケメン教師・獅子尾とイケメン男子が出てくるのも魅力的です！
今まで恋なんてしたこと無かったすずめが、段々自分の思い・他の人の思いに気づき考えることで成長していく姿にきっと共感できると思います。

○高校デビュー
中学時代はソフトボール部一筋だった主人公の長嶋晴菜は、高校では少女漫画のように彼氏を作って恋をしたい！と一念発起。
しかし努力はことごとく空回りし、中々彼氏は出来無い。
そんな時友達のアドバイスを元に小宮山ヨウに“モテコーチ”してもらう事に！
コーチの条件として最初に出されたのは「好きになるな」と言うもの。
しかし徐々にヨウに惹かれ始める晴菜は…。
とにかく純粋でまっすぐなヒロインの晴菜が眩しい作品です！
言われた事はメモしてすぐ実践！と基本的に運動部その物な性格ですが、純粋でいつも真面目な性格は読んでいると見習いたくもなります。
２人の恋だけでなく、２人を取り巻く周りの友達の恋模様も楽しめる作品です。

○世界でいちばん大嫌い
主人公の秋吉万葉は６人兄弟の長女。女子高に通っており、１７９ｃｍの高身長とその整った顔からとても人気がある。
サバサバした性格や、制服以外では女性らしい格好もしないことから恋愛に疎いかと思いきや弟の通っている保育園の先生・水嶋に恋をしている。
弟のお迎えと先生に会うため保育園へ通う日々だが、そこには万葉の天敵で水嶋の友人の杉本真紀が現れる。
美容師の性なのか、万葉の髪を気に入ったとしつこく付きまとうオカマ口調の杉本を邪険に扱う万葉。
しかしある日衝撃の事実を前に落ち込む万葉を支えたのは杉本だった…。
イケメンに囲まれるヒロイン…ではなく、イケメンなヒロインが織りなす恋模様はドキドキ感もあり笑いもあり一押しです！
お相手の杉本もイケメンなのですが、常にオカマ口調でふざけた態度。
しかし時に男言葉に戻り、大人の包容力を醸し出すそのギャップにキュンキュンします！
恋だけでなく進路や将来のこと。不安や焦りを抱えながらも成長する万葉とそれを厳しくも優しく支える杉本。
そんな事で悩んだ時期もあったな…と懐かしくもさせてくれる。そんな作品です。

いかでしょうか？皆さんの読んでみたい作品はありましたか？
昔読んだことがある作品でも、大人になった今読むとまた違った視点で楽しめたりします。
ぜひお休みの時には“一気読み！”してみてはいかがでしょうか。