フランス人女性に学ぶ!髪の悩み別対処法あれこれ

  • 2017/9/8

美しいヘアスタイルを保つ上で何よりも欠かせないのが髪の健康ですよね。

毎日出勤前に髪をスタイリングしても中々決まらない、何だか髪がパサついていたり、あるいはブラッシングの際の櫛の通りが悪かったり、さらにはくせ毛や天然パーマのせいで天気によって髪のボリュームが変わってしまう、等々髪の悩みは尽きません。
日本国内でも髪を健康に保つヘアケア方法に関する情報は有りふれていますが、ここでは美容大国フランスの美髪ヘアケアテクニックをお伝えしていきます。

髪のボリュームが多すぎてまとまらない!こんな時に
多人種国家フランス。昔から移民を多く受け入れてきた国とあって、白人だけでなく中央アフリカや東アフリカからの黒人や、北アフリカや中東からのアラブ系の人種も多く、多人種混血が進んでいる為、髪質も十人十色です。

特にアフリカ系の女性における髪の悩みが、ボリュームが有りすぎてまとまらない事。そんな時に彼女達が利用しているのがココナッツオイル。
髪にしっとりとした質感とつやを与えまとめ易くします。

櫛の通りが悪い !パサついてる!!
朝の忙しい時に櫛の通りが悪かったり、絡まって結び目が出来てしまったなんて事も女性なら一度は有りますよね。これはフランス女性にも共通の悩みです。

そんな時彼女達はどう対処しているのでしょうか。こんな時は身近に有る意外なもので絡まった髪をほどく事が出来るのです。
その意外なものとは実はオリーブオイルなのです!温めたオリーブオイルを絡まった部分に揉みこむ事で、簡単に指で髪のもつれを解消出来ます。

また、髪のもつれは髪の毛のph濃度のバランスが崩れている事が原因である場合もあるので、予防策として、コーヒーカップ半分の量の水に大さじ一杯のシードルビネガーを混ぜたものを、毎朝スタイリング時に霧吹きで吹きかけてブラッシングをすると良いそうです。

くせ毛をなんとかしたい!
くせ毛をまっすぐにしたい方にはこんなレシピも!

まず卵黄2個、蜂蜜大さじ2、オリーブオイル大さじ4をよく混ぜ合わせます。そしてそれを乾いた髪全体に塗布し、キャップ等で髪を覆った状態で15分から20分程度なじませます。

その後綺麗に洗い流していつものシャンプー、コンディショナーでお手入れします。これだけで髪の毛が見違えるようにサラサラのストレートになります。
ヘアアイロンいらずでとっても経済的ですね!

髪を早く伸ばしたい
髪を早く伸ばしたいというのは古今東西、今も昔も女性の共通の悩みですね。ここでも意外な方法がフランスでは沢山活用されています。

まず一つ目の驚愕ルールはシャンプーを毎日しない事!!
これは日本人の感覚からすると結構抵抗がある方法ですが、シャンプーとお湯は意外と髪にダメージを与えてしまうもので、ダメージが髪の成長を妨げる原因になります。出来れば2、3日おきの洗髪が望ましいのだそうです。
 
さらにシャンプーの後は必ずコンディショナーで髪にプロテイン等の栄養を充分に与えてあげましょう。そして週に一度は必ずトリートメントも忘れずに。
さらに入浴後の行動にも要注意です。やってしまいがちなのが、洗いざらしの髪をタオルで巻いてしまう事。これは絶対に避けましょう。タオルの繊維で髪が傷んでしまいます。

そして就寝時の枕カバーの素材にも注目!
枕カバーにはサテン素材が最適です。普通は綿素材が肌に優しいという事で好んで使用する方も多いですが、実は綿素材は生地の目が粗い為、生地の表面に髪のキューティクルが削られて傷みやすくなってしまいます。そういった点から目の細かいサテンの枕カバーが推奨されています。

まとめ
さて、ここまでフランス女性の間で広く知られている髪の悩み対処ノウハウについてお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。

髪を毎日洗わないというのには少々難が有りますが、その他の方法は割と簡単に出来るものばかりでしたね。特にくせ毛を矯正するレシピについては手元に有るものばかりで出来る方法なので、ヘアアイロンを購入する前に是非一度試してみてもらいたい方法です。

この記事を参考に、楽しく経済的にフランス式髪の悩み対処法を実践していただければと思います。

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