日常生活の中で大人の折り紙
- 2016/1/28
日本の伝統文化はたくさんありますが、簡単で身近なもののひとつが折り紙です。鶴や兜ややっこさんなど、誰でも何かしら折ったことがあるのではないでしょうか。折り紙職人さんのようなすごい作品を作ることはとうてい無理でも、ちょっとした折り方を知っていればそれを日常の1コマで活かせます。そんなステキで簡単な折り紙の使い方あれこれをご紹介しようと思います。
○箱を折る
箱の折り方、ご存知でしょうか。たとえばギフトボックスにしたり、日用品の入れ物にしたり、ちょっと折れればとても重宝します。折り紙で作ると思うと小さなものになってしまいますが、いらないポスターやカレンダーを上手く使えばとてもユニークな箱が出来上がります。プレゼント用にしたいなら色画用紙や和紙を使ったり、思っている以上に用途は様々なのです。
最初は基本の箱から作ってみましょう。他にもいろいろな箱がありますよ。何枚かを組み合わせて作るしっかりした箱や、六角形や巻貝のような不思議な形まで折ることができます。いろいろな折り方を探してみてください。
基本の箱→https://www.youtube.com/watch?v=O6IO4oBJGsA
しっかりした箱→https://www.youtube.com/watch?v=GUY2ufAmUbc
六角形の箱→https://www.youtube.com/watch?v=aiTobJ3O-N4
○袋を折る
たとえばお正月のポチ袋、お祝いの時の御祝儀袋、プレゼントのラッピング。他にもいろいろな袋や包み方に折り紙が活きています。何かのお祝いにお金やギフトカードを包むとします。買ったそのままではちょっと寂しいし祝儀袋では大げさなんて場合、和紙や布で包めばとてもスッキリとしてしかも美しくなります。
お客様をお迎えする時、料理はもちろんテーブルセッティングも気になりますよね。そんな時はオリジナルの箸袋や箸置きはいかがでしょうか。ちょっといい千代紙や和紙を使えば、テーブルが美しくなること請け合いです。折り紙で作ったとお話すればそこから会話がはずむことでしょう。
基本の包み方→https://www.youtube.com/watch?v=gi0jo-5vUTI
箸袋→https://www.youtube.com/watch?v=hk60RleUorY
○小物を折る
たとえば小さな鶴を折って、それをピアスにしてみるなんてどうでしょうか。とてもステキなアクセサリーになると思いませんか。鶴に限らず、なんでも折りたいもの、折れるものをアクセサリーにすることができます。ただ折り紙を折るだけではすぐにくしゃくしゃになってしまいますから、何かでコーティングしてください。UVレンジや透明ニス透明マニキュアなどなど、いろいろなやり方があります。
普通に折った折り紙をそのまま飾ってみる手もあります。ただの折り紙なんてと思わず、紙そのものにこだわってみましょう。キレイな紙でキレイに折られた折り紙は、それだけで十分お部屋を飾るアクセントになってくれますよ。慣れるにしたがってすごい作品が仕上がるかもしれません。
ちょっと専門的な折り紙アクセ→https://www.youtube.com/watch?v=mPRUz28aPco
いかがでしょうか。忙しい時に折り紙なんてと思われるかもですが、集中して折っているうちにストレス発散になっていたりもします。ぜひ隙間時間に折り紙を楽しんでください。