熊本県荒尾市にある「グリーンランド」では約80種類ものアトラクションが楽しめます。絶叫系やホラー系の人気が非常に高いパークですが、実は0歳の子どもから楽しめるアトラクションまである充実ぶりです。小さい子どもの遊園地デビューや、お兄ちゃんお姉ちゃんも満足できるお出かけに、今年のゴールデンウィークはグリーンランドを楽しんでみませんか？

まずはコレ！絶叫系の数々

オープン時より不動の人気を誇るのが「恐竜コースター　ガオー」。なんと全長1664mもあり、日本最大級の距離を誇ります。変わったところではミルキーウェイ「織姫」と「彦星」があります。この2種類のコースターはコースが並走していて、七夕の織姫と彦星の出会いを演出しているというロマンチックなアトラクション…と思いきや「彦星は立ち乗り」というあたりはしっかりと絶叫系です。そして、グリーンランド最強との呼び声が高いのが「サスペンディッドルーピングコースター　NIO(ニオー)」です。なんとライドに床がありません。足が宙ぶらりんのまま、2回宙返り、3回スクリューが生み出す浮遊感は一度体験するとやみつきになってしまうかも。

どこまで耐えられる？暗闇の恐怖

ホラーハウスだけで5種類もあるグリーンランド。それぞれのハウスが異なるアプローチで恐怖を演出しているところからも、ホラー系への力の入れようがうかがえます。テレビ番組でも話題となった「廃校への招待状」は誰もが一度は感じたことがありそうな「人気のない学校」が舞台になっています。いくら大人になっても何となく恐くなってしまう学校という舞台でどんな恐怖があなたを待っているのでしょう。その他にも3Dサウンド(立体音響)で真後ろに迫る息遣いまで演出された「ドラキュラ」、観覧席にまで恐怖の仕掛けが備えられた「和風ホラーアトラクション　4D零」など、多種多彩な恐怖が揃っています。この恐怖、あなたはどこまで耐えられるでしょうか。

小さい子どもにはこんなアトラクションが

グリーンランドの特徴として、小さな子どもでも楽しめるアトラクションも大変充実しています。「てんとう虫コースター」はなんと2歳から乗ることができます。ただしかわいいてんとう虫の真っ赤なボディに反して、高さもスピードもそこそこありますので、絶叫系が苦手なら大人でも恐いかもしれません。パパやママにとって嬉しいのは、間近で写真撮影ができるところ。メリーゴーランドやスカイジェットは0歳から乗ることができますし、アンパンマンやトーマスなどのキャラクターの乗り物も揃っています。小さい子どもとも一緒に遊べるのは楽しいですね。

ちょっと一息。動物達との癒しタイム

絶叫系やホラー系を回って少し疲れたら、動物とのふれあいでちょっと一息いれるのはいかがでしょう。「動物広場」ではイヌとのふれあいや、ヤギへのえさやりを楽しめます。アヒルやブタなど、写真や絵などで子どもにとっては身近な動物達。本物の彼らに、子ども達はどんな反応を見せてくれるのでしょうか。

アトラクションの他にも、迫力とストーリー性の高さで人気が高いヒーローショーやキャラクターショーも開催されています。また、熊本が誇るゆるキャラ「くまモン」。パーク内には、元ゆるキャラグランプリの王者であるくまモンの5mもの立体像があります。パーク内で待っている日本最大級のビッグくまモンを見つけて、一緒に写真を撮るのもお勧めです。