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産後離婚する前に!?育児ストレスを夫にぶつけないで済む方法
- 2015/7/22
子どもが小さいうちには、家庭は戦場です。しかし、ばたばたと立ちまわるのは妻だけで、妻が育児や家事に追われている間、夫は優雅にコーヒーを飲みながらテレビを見ているなんてことになっていたりしませんか。夫はなにもわかっていないのです。それでも幸せというのならそれで構いませんが、不満をためこんでいるのなら、産後離婚は他人事ではないかもしれません。今回は、夫に不満をためこんで育児ストレスを夫にぶつけないで済む方法をご紹介します。
【1.妻のストレスは夫に理解しにくい?】
夫に育児ストレスを理解してほしいと妻が思っていても、夫の側は「仕事さえして経済的に支えているのだから、面倒な妻の愚痴は聞きたくない」と思っていたりいます。「なぜ夫は日頃の私の苦労を理解しようとしないのだ」とイライラするのもわかりますが、そのまえに男性独特の考え方を知ってみてもよいでしょう。男性は、ビジネス的発想を大切にします。つまり、結果を重視するのです。一方、女性は過程を重視する傾向にあります。妻がほしいのは「頑張っている自分を認めてほしい」という気持ちです。それは「過程」を認めてほしいというものですよね。夫に認めてほしい家事や育児の仕事は、結果が見えにくいもの。結果がみえにくいものについて認めてほしくても、結果を重視する男性には難しいものがあるのです。無策で夫に共感を求めるというのは無謀です。ただただイライラすることになりかねませんよ。夫の方も「過程を理解する」という能力以上のものを求められて困惑しているかもしれないということを理解しておきましょう。
【2.夫には要旨をまとめてから伝える】
混乱した気持ちをそのまま夫にぶつけても、よっぽど器の大きい夫でないと妻の気持ちを受け取れません。なので、夫に伝えたいことがあるのなら、先に母親やママ友など、愚痴を言える人にある程度言って発散してから夫に伝えるようにしましょう。夫に伝える際には、脈絡のない話ではなく、きちんと筋の通った話にしておく必要があります。先程も述べましたが夫に「過程」を離しても共感は得られません。過程は子育て中のママ友や子育て経験者の母親に話して共感してもらいましょう。育児経験中もしくは経験済みの女性からならあなたの思う通りの共感が得られるはずですから。
【3.夫になにもかも期待しない】
夫に期待しすぎていませんか。夫への期待は「夫婦ふたりでなんとかしよう」という気持ちの表れでもあるはずです。自分達でなんとかしようという心掛けは立派です。そういう心掛けを持てる自分をひとまず褒めましょう。でも、子育ては、夫婦二人だけで完結させるというより、実家や外部サービス、ママ友など外に援助を求める方がうまくまわります。昔の子育てはどうだったか考えて見て下さい。昔は大家族だったので、おじいちゃんやおばあちゃん、はたまたひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんの手を借りたり、年長の子どもが下の子の面倒をみてくれたり、近所の人の手を借りることができるなど、子育ては夫婦だけの仕事ではなかったはずです。それを現代では夫婦だけでなんとかしようとするので、負担がかかってしまうのです。夫に期待しすぎても、まず夫はあなたの期待に応えられません。おそらく昔のパパ達だって今の夫と同様に夫婦二人だけで子育てする状況に追い込まれても使い物にならなかったはずです。
【さいごに】
夫に不満をためこんで育児ストレスを夫にぶつけないで済む方法、もしくは考え方をいくつかご紹介しました。母親は産んだ瞬間からもしくはお腹に子どもが宿った時からすでに母親ですが、父親は子どもが生まれてすぐ父親になるというものではありません。そんな夫の状態も理解しつつ、上手に育児ストレスを夫に伝えられるといいですよね。