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注目されているシナモンのすごい力!!
- 2016/5/16
何気なく生活の中で摂取しているシナモンですが、スパイスとしてだけではなくいろいろなもので使用されていますよ。
■ シナモンはどのように使われているのでしょう。
まず、シナモンは樹皮をはがし、乾燥させたものを使用するそうです。
シナモンロールやアップルパイなどのお菓子、またはカレー、エスニック料理のスパイスや香料としても使用されていますね。
漢方にも使用されていますし、なんとアロマオイルにも使用されています!!
シナモンには歴史があり、正倉院には、乾燥したシナモンが保存されていたようですし、奈良時代にはシナモンが使われていたそうですよ。
■ どのような効果があるのかな。
シナモンには、
・抗菌作用
・発汗作用・健胃作用
・血行の改善による冷え性
・肩こりの改善
などの幅広い作用が知られていました。
さらに最近、
・血糖値
・中性脂肪
・コレステロール値の低下
などの生活習慣病を予防する作用もあるとわかってきました。
・毛細血管の老化防止や修復
・毛細血管を保護し丈夫にすることで、シミ、シワ、たるみの予防・改善を促す。
・頭部の毛細血管を丈夫にすることで、抜け毛の予防・改善を促す。
・脂肪細胞を小さくすることで、肥満防止などダイエット効果を促す。
・毛細血管の血行促進で、冷え、冷え性、むくみの改善・解消を促す。
などなどの効果を期待できるそうです。
■ シナモン1日の摂取量
体に良いなら、たくさん摂りたくなりたくなりますが、シナモンはたくさん摂ればいいというわけではありませんよ。
※1日・約3g程度が適量で、十分効果が見込める※
!注意!
過剰摂取(1日10g以上)すると、シナモンに含まれるクマリンの影響で、肝機能に影響を与える可能性があるので気をつけてくださいね。
妊婦さんは摂ってはいけないの。
シナモンには子宮に対する強い刺激性があって、子宮出血・流産の危険があるそうです。少し我慢ですね。
■ 摂取の方法
みんなが知っているシナモンロールは有名ですね。
カロリーが高いので、ダイエット中の人はおススメできないかも……。
飲み物などに添えるのもいいですね。
コーヒーやミルクティーに、シナモンを入れる。
カプチーノには、シナモンスティックを添えてみるのもいいですね。見た目もオシャレ。
お酒の、サングリアにシナモンスティックを挿すのもいいそうですよ。
サプリメントだと、成分を過剰摂取する可能性があるので、できればシナモンパウダーなど食品から摂取するようにするといいですよ。
シナモンの香りの成分“クマリン”の過剰摂取が危険といわれています。
サプリメントは、大量のクマリンが入っているものが多いので注意が必要ということです。
そして、市販のシナモンは種類があって、セイロンシナモンとカシア。またそれら二つが混ざったものが販売されているそうです。
セイロンシナモンは“クマリン”の量がそれほどないので安心。
カシアの場合は量に注意をしましょう。