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ドライヤーはショートカットでも必要!!その理由
- 2016/9/9
夏場のドライヤーは汗をかくから嫌がる人も多いですが、ドライヤーはとても大事なものになります。ドライヤーの目的は毛髪を乾かすことと思いがちですが、実際に一番の目的は「頭皮を乾かす」ことです。
自然乾燥、という言葉があります。
これは実際のところドライヤーを使わずに時間の経過で乾くのを待つ行為です。
水分が除去されていることはほぼなく、自然乾燥で睡眠をとることで寝癖や頭皮の炎症を起こしやすくなります。夏場などの湿気の強いシーズンは悪臭の原因にもなります。
ショートカットで寝癖などが気になる人は頭皮をしっかり乾かした後に毛髪を乾かすことで寝癖が付き着にくくなり、ついていても直しやすくなります。
【自然乾燥はなぜ問題があるのか?】
ショートカットでもドライヤーが必要な理由は上記になりますが、なぜ自然乾燥に問題があるのか?になります。
自然乾燥のほとんどは頭皮に湿気が残っている状態です。
当然ですが毛髪にも水分が多く残っています。髪は乾燥している状態が一番丈夫であり、ヘアサロンなどでドライヤーをしっかりあててもらっても水分は10%前後残っています。
では、ドライヤーなしで就寝した場合のデメリットです。
頭皮に湿気が残っている状態で、枕やシーツとの間で体温が密封され蒸された状態になります。この状態は最も雑菌が繁殖しやすいものであり、頭皮の臭いや頭皮ニキビの原因にもなります。
次に、水分の残った状態の毛髪です。これも、寝返りなどでシーツなどとこすれることで表面がはがされていき、ダメージが増えていきます。毛髪は乾いた状態が最もダメージを受けにくい状態です。
ショートヘア、ロングヘアどちらでも頭皮をしっかりと乾かし、余熱で毛先を乾かすことでも対応はできるので、自然乾燥ではなくドライヤーを使って頭皮をしっかりと乾かしましょう。
【ドライヤーは意外な使い道がある】
夏場になると虫刺されに悩む人も多いかと思います。ドライヤーはこれにも使えるのです。
虫の毒は約40度で死滅します。かゆみなどはこの毒が起こしているアレルギーなので、虫の毒を死滅させれば痒みが緩和するということです。
やり方は刺された部分にドライヤーを5~10秒あてるだけです。
当てていて「熱い!」と感じた瞬間にドライヤーを止めて問題なしです。
あとは、赤味をひかせるために虫刺されようの薬などを塗るだけで翌日には腫れも痒みも緩和していることになります。