ベルリンは映画の撮影地になる美術館も
- 2017/2/3
ベルリンは映画の撮影にもなっている美術館が多くあり、ほかにも教会なども同じように撮影地になっていることも多くあります。
ドイツ全般でいえばお城が多く、かつての貴族の住んでいたお城などは吸血鬼映画などで多く使われています。ドイツのお城は他の国のものよりも造りが豪華であったりすることが多く、中には地下に空洞を作って湖を作ってしまったアドという建築物も多くあります。
お城めぐりは未舗装の道路なども多く、車酔いなどをする人には厳しい条件になってしまいます。
ベルリン市内は道路状況もよいことから、美術館めぐりや映画の撮影地、ロケ地めぐりにも最適といえます。
<ベルリン、天使の詩>
タイトルにベルリンの入っている映画としてドイツ旅行のきっかけになることも多いのがベルリン天使の詩になっています。撮影地になっているのは「ジーゲスゾイレ」になっており、天使の隠れ家にもなっていたヴィクトリアの像の手前まで登ることができます。ベルリン天使の詩は古めの映画ではありますが、その雰囲気はそのままにジーゲスゾイレは存在しており、螺旋階段の美しさなども含めて建物そのものが美術品といってもいい存在になっています。
<バウハウスミュージアム>
現代建築の代表とも言われる美術館の一つであり、外観を除くだけでも楽しめるベルリン特有の建造物といってもいいでしょう。ミュージアムショップには同じくデザインがバウハウススタイルの文房具などが売っており、個性的なお土産を好む人や自分用に洗練されたペンなどが欲しい人、文房具に興味のある人などには外せない存在といってもいいしょう。
<カイザー・ヴィルヘルム記念教会>
海外の教会には日本の教会よりも大きく、シーズンによっては内装なども変わっていることも珍しくありません。カイザー・ヴィルヘルム記念教会は内部がブルーのステンドグラスに覆われている教会であり、日本で見ることのできない内装としてもおさえておきたい観光地の一つといってもいいでしょう。現代教会の代表の一つでもあり、一般的な教会を見る場合は同じ敷地内の旧カイザー・ヴィルヘルム記念教会の方を見ることになります。
旧教会の方はベルリン空襲の際に受けた傷を忘れないようにと、その当時の傷跡はそのままになっております。ほかにも、建造当時の壁画などがそのままに残されており青の教会とされる新教会と旧教会の二つを見ながら1日を過ごすこともできるほどです。
また、ベルリン市内は休日にはクラシックコンサートが盛んなことでも有名であり、青の教会になる新教会でも日程によってはそのままコンサートを楽しむことも可能です。
現代建築の中でも特殊な構造でもあることから、建築物そのものを楽しむこともできます。
また、カイザーヴィヘルム教会、バウハウスミュージアム、ジーゲスゾイレはそこまでは慣れていないこともあり、じっくりと見て回っても2時間ほどで3つを見ることもできるような距離ともいえます。
また、ベルリン動物園も近隣にあることから1日をこの区画で過ごしても楽しめるようになっております。ベルリン動物園はドイツで最も大きな動物園であることはもちろんですが、世界規模で見てもベスト10に入る広大な敷地になっており、美術館を午前中にまわり、午後を動物園ですごし、夕方から教会でのコンサートなどの観光の組み方も可能です。
近隣にはカフェはもちろんですが、レストラン、バーなどもあるので食事などにもコマ割らないようになっています。
この区画はバスが細かくは知っているので1日乗り放題チケットなどを使うことで不便なく移動できるようにもなっています。
駅のそばにも様々なレストランが多く並んでいるので食事を楽しむ観光も可能になっています。