フランス領レユニオン島の注目ジュエリーブランド
- 2017/8/30
女性だったらほぼ皆大好きな話題がジュエリーやアクセサリー。美しいジュエリーは見ただけで幸せな気持ちにさせてくれます。
ピアスは基本的に毎日身に着けるという方や、気分転換でいつもと違うデザインのアクセサリーを思い切ってつけてみたりといった経験も女性なら少なからず有るのではないでしょうか。
更に日本にもフランスにも様々なジュエリーブランドが有り、それぞれ国や地域ごとにスタイルが有りますね。
ここではインド洋のフランス、レユニオン島のトロピカルで可愛いジュエリーブランドについてお伝えします。
定番クレオールスタイル!大ぶりフープピアスでゴージャスに
【画像元】http://www.oceanor.fr/produit/creoles-or/
このレユニオン島はフランス本土から離れている事も有り、独自のファッションスタイルが確立されています。
というのも、この島は昔からインドやアフリカ系、そして白人の混血が進んでいる為、褐色の肌がより美しく映える様な色味やデザインが重視されているのです。
そういった点からレユニオン島では健康的な褐色の肌に馴染みの良いゴールド系のアクセサリーが多く、中でも大ぶりのフープピアスが昔から定番のクレオールスタイルとして定着しています。
ご当地ブランド・オセアン・オール
【画像元】http://www.oceanor.fr/produit/boucles-doreilles-paille-en-queue-or/
まず一つ目のご当地ジュエリーブランドはオセアン・オール。
店名のオセアン・オールとは金の大洋という意味合いで、個性的でありながらも洗練されたデザインのアクセサリーを取り扱っている人気のお店です。
手頃な価格帯で様々なバリエーションのアクセサリーを提供しているお店ですが、その中でも特にコレクシヨン・ペイと呼ばれるレユニオン島の大自然をモチーフにしたシリーズが大人気です。
上の画像はレユニオン島を含むインド洋海域に生息するパイヤンクーと呼ばれる鳥をモチーフにデザインされたフープピアスです。
【画像元】http://www.oceanor.fr/produit/collier-fleur-de-vanille-bourbon-or/
こちらはレユニオン島民が世界に誇るブルボンヴァニラの花をモチーフにしたネックレスです。ゴージャスですが細部に凝っていて洗練されています。
【画像元】http://www.oceanor.fr/produit/bague-argent-paille-en-queue-7/
中にはデザインだけでなく素材にも島のものを使用しているアクセサリーも有ります。
画像はレユニオン島の火山で採れた火山岩を研磨して石枠にはめたリングです。つやつやした黒がオニキスの様に美しいですね。
子供にもピアス!!
【画像元】http://www.oceanor.fr/produit/boucles-doreilles-or-perles-de-culture-2/
これは日本では考えられない事ですが、レユニオン島では女の子の場合は赤ちゃんのうちにピアス穴を開ける事が多いです。
というのも、生後6ヵ月くらいであればあまり動き回らないし、耳を冷やして一瞬で開け終わるのでそんなに痛みを感じないから早くしてあげた方が良いという考えなのだそうです。
そういった事からもレユニオン島の宝飾店では子供向けカテゴリーが設置されており、カトリックの幼児洗礼のお祝い等でピアスやブレスレットそしてネックレスをプレゼントする事が多いのです。
【画像元】http://www.oceanor.fr/produit/boucles-doreilles-or-8/
やはり子供用のカテゴリーが有るだけあって、安全性の追求については余念が有りません。キャッチ部分は必ずアレルギーになりにくい18金で、一度つけると簡単には外れないしっかりとしたつくりになっています。デザインも大人顔負けですね。
まとめ
さて、ここまでレユニオン島のローカルアクセサリーブランドであるオセアン・オールと、島独自のスタイルについてお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。
全体的に大ぶりでゴージャスなデザインが多いですね。さらにレユニオン島の大自然をモチーフにデザインしたアクサセリーも多く、島の人々の郷土愛と誇りを感じます。
また、赤ちゃんの頃からピアス穴を開けるという点は日本では賛否両論、むしろ受け入れがたい感覚ですが、実際に子供達がピアスをしている姿というのは結構可愛いものです。
今回の記事が普段のアクセサリーのコーディネートに飽きた方への参考になればと思っています。