北陸新幹線で金沢へ! こだわり女子なら手前の富山をまず探索!
- 2015/12/3
3月14日、東京ー金沢まで直行できる北陸新幹線が開通。
これまで新幹線と特急を乗り継いで約4時間かかっていたところ、2時間28分に大幅短縮されました。
そこで今春、ゴールデンウィークは金沢観光を予定している人も多いのでは?
金沢といえば、兼六園、東茶屋街周辺、近江町市場周辺…風情あふれる魅力的な街ですよね。でもあまりにもベタじゃありませんか?
ここはひとつ、こだわり女子なら金沢駅の2つ手前の富山を探索してはいかがでしょう。富山といえば海の幸、でもそれだけじゃありません。時にゆったり、時にアクティブに自然を満喫できるスポットがけっこうあるんですよ。
温泉天国といわる富山。大自然の中で、心も体も伸びしましょう!
●お肌“つべつべ”「宇奈月温泉」
トロッコ電車で知られる黒部峡谷鉄道の玄関口に位置し、山に抱かれた温泉街ですが富山湾も近くて大自然の懐深い土地ならではの風情です。透明度と豊富な湯量を誇るお湯は、つべつべ(富山の方言で、すべすべ)美肌の湯として有名です。
●船でしか行けない秘湯「大牧温泉」
このあたりは小牧ダムからの庄川を下ると川沿いに軒を連ねる庄川温泉郷がある、温泉三昧エリア。中でも遊覧船だけでしか行けない隠れ宿的な温泉がここ「大牧温泉」です。
●富山湾を望む絶景、氷見温泉郷
氷見市内には、海岸沿いをはじめとして近郊にいくつもの温泉が点在し、「能登半島国定公園 氷見温泉郷」と呼ばれています。温泉の目の前は富山湾、さらのその先立山連峰を眺めることができ、この風景は世界でも例を見ない絶景だそうです。
昔話の世界にふれる、泊まる。世界遺産「五箇山合掌造り集落」
皆さん、世界遺産の岐阜・白川郷って聞いたことありますよね。実は、富山にも「五箇山合掌造り集落」が世界遺産として認定されているんです。「五箇山」は白川郷に比べて集落の規模も小さくて観光整備がそれほどされていないません。
「だったら、五箇山なんて行きたくないよ」って思いますよね。確かに真冬に行くのは大変なんですが、暖かくなるこれからのシーズンだからこそ行っておきたい場所。日本昔話に出てくる谷間の秘境という感じで、白川郷よりも五箇山の方がイイという人もいるくらいです。
アクセスは、富山からJR北陸本線で20分弱の高岡駅から出ている「世界遺産バス」を利用できますので、意外に便利。一泊コースなら、菅沼、相倉という2つの合掌造り集落を巡り、途中実際に家の中も見学(もちろん集落には、人々が暮らしています)。夜は、合掌造りの民宿に泊まれてなかなかできない体験ですよ。
立山の大自然をバックに空中滑走!「ジップラインアドベンチャー立山」
「ジップライン」とは、森の中をワイヤーロープと滑車を伝って、空中を滑空するスリル満点のアクティビティー。ちょっと怖そう!? でもご安心を。
インストラクターの人も付いて、全8コースのうち最初は簡単なコースから始めますし、男女を問わず子供から大人まで楽しめるアクティビティーなんですから。
足慣らしの「わくわくライン:全長48m」、ペアで同時に併走スタートする「日本海ペアライン:全長143m」、高低差がスリル満点の「チャレンジライン:全長150m」などなど、それぞれ特徴のある8種類のコース(約90分)があります。
立山連峰、富山平野、日本海。富山の絶景を一望しながら、鳥のように空中を駆け抜ければ、未体験の感動間違いなし!
アクセスは、富山駅から徒歩で電鉄富山駅まで、そこから富山地方鉄道本線で立山駅まで1時間15分(ちょっと遠いけどガマン)。
シーズンは4月下旬から11月までで、料金は大人3,400円。汚れていい服装を準備してくださいね。
※お出かけ前はこちらもご覧ください→「ジップラインアドベンチャー立山」 http://zip-tateyama.com/