一度は行きたい日本の祭り(西日本編)5選

  • 2015/8/27

日本には30万以上の祭りがあると言われています。テレビやインターネットが発達し、祭りの動画を気軽に見ることもできる現代ですが、祭りは実際にその場に立って初めてその熱気や迫力を楽しむことができます。そんな日本の祭りの中でも、一生に一度は行ってみたい祭り(西日本編)をピックアップしました。

 

1. 祇園祭(京都)

京都八坂神社の祭りで日本三大祭のひとつに挙げられています。祭り自体は7月1日から31日までですが、見どころは14日~16日および21日~23日の宵山と17日と24日の山鉾巡行と神輿渡御です。「京都祇園祭の山鉾行事」はユネスコ無形文化遺産に指定されています。山鉾が交差点を曲がる「辻回し」はぜひ見ておきたいところです。

 

2. 阿波踊り(徳島)

四国三大祭のひとつです。毎年8月12日~15日まで、この期間は徳島市内のホテルを予約するのが大変困難になりますので、早めに手配しましょう。事前申し込みなしでも「にわか連」として参加することができます。午後6時~10時半ごろまで公園や通りに設けられた演舞場や広場で踊りが繰り広げられます。老若男女、ベテランも初心者も入り混じって踊りまくる姿は圧巻で、グループごとに踊り方にも工夫があり、かっこいいです。

 

3. 岸和田だんじり祭り(大阪府岸和田市)

大阪岸和田市、毎年9月に行われる秋の祭りです。「だんじり」とは車の付いた屋根付きの屋台で、その重さは4トンほどもあります。中に笛や太鼓の囃子物をしながらひきまわします。このだんじりが交差点を曲がるとき、スピードを緩めないでひきまわされるのが「やりまわし」と呼ばれ、大きな見どころです。

 

4. 天神祭り(大阪)

大阪の天神祭りは、東京の神田祭、京都の祇園祭と並んで日本三大祭の一つに挙げられています。大阪天満宮を中心に、毎年7月24日の宵宮、7月25日の本宮がにぎやかに行われます。また、この期間中にはギャルみこしや奉納花火なども開催され見どころの一つになっています。有名なのが本宮の日に行われる、100隻余りの船が航行する船渡御です。

 

5. 高知よさこい祭り(高知)

南国の土佐の夏祭りです。高知市内16か所の競演場・演舞場で、約2万人の踊り子が街中を練り歩きます。昭和29年に、不景気を吹き飛ばし、市民を元気づけようとおこなわれたのが始まりです。毎年8月9日~12日まで行われます。

 
四季折々にその土地で開催される祭りには、参加する人の情熱がささげられています。その臨場感あふれる雰囲気と興奮は、一度味わうと忘れられないものになるでしょう。

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