- Home
- BEAUTY, LIFE-STYLE, スキンケア, 生活雑学
- 食用の重曹でフェイスもボディーもピカピカに磨くテクニック
食用の重曹でフェイスもボディーもピカピカに磨くテクニック
- 2015/8/25
重曹は、ふくらし粉として料理で使ったり、掃除に使う程度しか使い道がなさそうですね。
ところが美肌に使える便利なピーリング剤として注目される様になりました。
お風呂でボディスクラブをするときは、専用ソルトを使う方が多いのではないでしょうか?
この場合、心配事が1つあります。
お風呂の配水管が金属で出来ている場合は、塩によってサビがつき腐食の原因となる可能性が高いのです。
中にはサビない素材を使った排水管もありますが調べられないなら、サビが出ない様にマッサージソルトの使用は控えた方が良いでしょう。
この点、重曹を使ったスクラブは、排水管の腐食を気にしなくて良いですし、重曹が流れることで簡単なパイプ掃除になります。
洗面器にパウダーを入れて少量のお湯を入れたらペースト状になります。
体を温めてから重曹のペーストを手に取って、力を入れずにマッサージしましょう。
ザラザラして肌が傷みそうな気がしますが、人工的なスクラブビーズを使うより肌にダメージを出しません。
気になる人は、ボディータオルにソープを泡立てて、その中に少量の重曹を混ぜるだけで同じ様な効果を出せます。
フェイスウォッシュでも同じ使い方が出来ます。
ノーマル肌の人なら重曹にお湯を混ぜたペーストを肌にのせて気になるところを優しくマッサージするだけです。
ただ、敏感肌や乾燥肌なら、ホイッパーで洗顔料を泡立てる時に重曹を混ぜて、そのまま洗顔をしましょう。
顔の肌の方がデリケートなので力を入れないのがコツです。
毎日の洗顔ではなく週末のスペシャルケアだけにしておくと、肌の汚れもリセット出来てスキンケアも浸透しやすくなります。
掃除用の重曹を使うのは肌に悪そうですので、食用の重曹を使う様にして下さい。
スーパーでも75gくらい入って80円程度で購入できますし、湿気で固まらない様に個別包装になっているものを使いましょう。
ペーストを作るときは、混ぜるお湯の量を調整するのが少し面倒かも知れません。
「この量じゃ足りない」と思う程度のお湯を入れて、様子を見て足すのがオススメの方法です。
初めから多めのお湯を足すと、手ですくって取るのも大変ですし、余分なお湯を捨てようとして重曹まで流れ落ちるのでイラっとします。
注意点としては、フェイスウォッシュに使うと刺激を感じる人もいますので、一度試して肌トラブルが起こりそうなら使用を中止しましょう。
パッチテスト代わりに、二の腕の内側に使って問題なければ、顔の肌にもダメージは出にくいです。
ボディは肌が丈夫なので、余程強く擦らなければ赤くなったりヒリヒリすることはないでしょう。
また、ニキビなど肌トラブルが起こっているなら、重曹を使うのは止めて下さい。