結局どちらがお得?永遠のテーマ【賃貸vs自宅】①自宅購入メリット
- 2016/2/12
人生で一番お金がかかるもの、住宅費。社会に出たばかりの頃は、自分が家を持つなんて考えもしなかったけど、転職・結婚・転勤・親族の介護など、いろいろな人生の節目やイベントのつど、「そろそろあたしも家を持つのかな・・・」なんて考えちゃいますよね!でも、手軽にチョイスできる賃貸と比べ、住宅をもつのは勇気がいるし、何より景気の先行きが不透明…。人口も減るっていうから、買ったはいいけど値段が暴落するのは絶対に避けたいし。でも、このまま賃貸を続けるのも、なんだかもったいない気もしちゃう…選択肢が多すぎて、迷ってしまいますよね。・・・で、結局、どっちがお得なんだろう?賃貸と自宅購入。
◆結論はない。でも、押さえるべきポイントはある
過去から何度も繰り返されてきたこの論争ですが、はっきり言って答えはありません。置かれた環境や状況は人それぞれ違いすぎるため、答えようがないというところです。でも、検討する上で押さえるべき共通のポイントは確かにあります。今回は、「自宅購入する際のメリット」を列記していきます!
【住宅購入が有利なポイント】
①住宅ローンは、期間限定
定年までに完済がキホン。一方で毎月の支払可能額を考えると、おのずと「住宅ローンを組める限界の年齢」がはじき出されるはず。そう、ローンはいつでも始められるものではないのです…。
②無駄銭にならない
生活費で一番高額な住宅費が捨て銭にならず、ちゃんと「自分の物」にするために使われる。これ、結構ポイントですよね!
③いま、住宅ローンは空前の割安利率
住宅ローンはいま本当に安い!変動利率だったら1%切る利率で組める銀行が複数ある状況です(2015年1月現在)。
④住宅購入時の税制優遇措置が熱い!
最大10年で500万税額控除って相当太っ腹ですよね!(生命保険料などの控除と異なり、税額控除は『税金が500万円帰ってくる』という意味です)
⑤マンション・戸建とも、狙いを絞ればリセールバリューも読める!
政府が中古物件の売買市場の本格展開を進めている最中なので、「今既にリセールバリューがある地域・物件」ならば、今後も中古市場に売りに出した時もいい値段で売れるかも?
◆最後は自分の気持ち次第
このように、住宅購入にも多数メリットがあります。でも一番大事なのは自分の気持ち。
「思い切って買ってしまうのが怖い」タイミングなら、まずは賃貸で様子を見るのもひとつです。
えいっ!って思いきれるような本当にいい物件に出会えるとイイですね!