ゴールデンウイークで“できる女性”になるための3つの考え方
- 2015/4/14
ゴールデンウィーク明けから“できる女性”になるための3つの考え方
思い返せば昨日のことのように懐かしさの残る新年。「今年こそは」と誓った計画やあの時決めた目標はどのくらい達成できていますか?
思い通りに物事が進んだあなたはもちろんのこと、そうでないあなたこそゴールデンウィークの貴重な長期休暇を利用してできる女性の仲間入りを果たしましょう。
さて、できる女性が実践する3つの考え方とは一体何だと思いますか?
ごくシンプルにお伝えするならば、『時間・空間・人間関係を整える』ということになるかと思います。答えを聞いて「そのぐらい分かっている」と思われたあなた、分かっていることとできることには天と地ほどの開きがあり「できていないから目標達成ができない」と言っても過言ではありません。
今回は、3つの考え方を実際の行動というより具体的な方法に置き換えてお伝えしていますので、どれか1つでもすぐに取り掛かることをおすすめします。
できるようになるためには行動が大切ですが、それ以上に大切なことは、行動した結果できなかった部分を知るということにあります。できない部分があるからこそできる部分が分かり、できない部分をできるように修正する過程こそできる女性への最短距離であることを理解していただければ、できる女性の仲間入りは目の前です。
1.上半期を振り返る
ゴールデンウィークという長期休暇は、自分自身を見つめ直すのにとっておきの自由時間と言えます。旅行や遊び、デートの予定がある人は1日や2日、予定が空いている人はその全てをできる女性になるための行動に使うことをおすすめします。
行動があなたを変えます。これまでやってこなかった失敗に感傷的に浸ってもあなたの目標が前に進むことはありません。そうではなく、この長期休暇を利用して等身大のあなたにできる目標へと計画し直すべきです。
これまでやろうと思ってもできなかった多くの失敗は浪費ではなく、あなたというかけがえのない存在への投資です。投資には必ずリスクが付きものです。これまでの失敗はそのリスクであって、これからのリターンになり得る価値あるものと信じることです。失敗を通して自分を責めるのではなく、過去の失敗こそ今のあなたにとって必要なものであったと言える未来のために、この休暇を利用してじっくりと振り返ってみてください。
2.大掃除を徹底する
年末年始に掃除をしたはずが、気が付くと散らかっていたり、ほこりが溜まってしまっている部屋。化粧や衣服でどれだけ着飾ってみても、素のあなたを投影する部屋が汚ければあなたが本当に必要とするものが入ってくる空間的余裕はありません。
まずは5月後半から6月前半にやってくるじめじめとした梅雨の時期までを目標に、毎日こまめな掃除をする習慣を身に付け、イライラしやすい梅雨を快適な部屋で過ごしてみてはどうでしょうか?
最後に、お掃除上手で有名なドイツのことわざをこっそりお教えします。
「整理整頓は、人生の半分である。」――ドイツのことわざ
3.SNSやコンタクトを整理する
人間関係を整理するという表現は誤解を招きやすいと思いますが、現代社会に生きる私たちは、スマートフォンやインターネットが提供するSNSやメール等のサービスを利用することによって、人間関係というコミュニティをまるで管理しているかのようです。
便利なサービスが増えたことによって大きな恩恵を享受している一方、深くかかわりたくない人との交流を拒むことができなかったり、多くの人と常に繋がっているような錯覚に陥って心が休まらなかったり、したくもない記事や写真に「いいね」をしなければいけないと思ったり……。
つながりや便利さを求めて開始したはずのこれらのサービスが、かえってつながりを希薄にし、不便な生活を生み出しているとは言えないでしょうか?
もし、少しでも当てはまる部分があるならばこの長期休暇を利用して、コンタクトに入っているだけになっている人や溜まりすぎた名刺、SNS上の人間関係を整理してみてはいかがでしょうか?
そうすることによってあなたにとって本当に大切な人や大切な時間が見え、心に余裕が生まれることでしょう。