みどりの季節、新緑萌える5月を楽しもう。

  • 2015/5/8

ゴールデンウィークという長いお休みから始まる五月。
五月は、旧暦では皐月(さつき)と呼ばれていました。田植えを始める季節であり、木々や草花の新緑萌える季節でもあります。
最近違う意味で使われている「萌える」という言葉は、本来は、草木が芽を出す様子を現した言葉です。薄いみどり色のことを萌黄色(もえぎいろ)ともいいます。
まさに、緑の月である五月には、緑に関する日やイベントがたくさんあります。

2015年ゴールデンウィーク 5月の暦
5月2日(土)八十八夜
5月3日(日)憲法記念日
5月4日(月・祝日)みどりの日
5月5日(火・祝日)こどもの日 端午の節句
5月6日(水・振替休日)立夏

5月2日の八十八夜とは、立春(2月4日)から数えて88日目のことを言います。この日に取れたお茶の葉のことを新茶と呼ぶのです。
新茶とは、お茶の葉の新芽(若葉)を摘み取ってお茶にしたもので、八十八夜に取れたお茶を飲むと、一年間無病息災でいられると言われています。
お茶は、カテキンやテアニン(アミノ酸)などの健康に良い成分がたくさん入っている優秀な飲み物です。
つい、ペットボトルのお茶を買って済ませてしまいますが、たまにはお茶の葉を買って淹れてみると、やっぱりおいしいなと、ほっこりします。
今年は、ぜひ新茶の茶葉を買って飲んでみてください。
今まで飲んでいた煎茶とはまた違う、さわやかな味とフレッシュな風味を感じることができます。色もうす緑色で目にもすがすがしいお茶です。

○新茶の淹れ方
①沸騰しているお湯を湯呑にいれ少しさます(80度くらい)。湯呑にいれたお湯を急須にいれるという作業を1、2度繰り返せば、お湯が冷めてきます。
②急須に新茶の茶葉をいれる。一人分はティースプーン2杯くらい。
③湯呑の少しさましたお湯を急須にいれる。
④40秒から50秒待ち、かるく急須をまわして茶葉をお湯になじませる。
⑤湯呑に均等にお茶をいれ、最後の一滴まで淹れる。最後の一滴を入れるには、急須の蓋をしっかり押さえて、力強く振るような感じで、絞りだします。振るときは茶器をぶつけないように気を付けてください。うま味の凝縮されたすがすがしい味の新茶を楽しむことができます。

5月5日のこどもの日は、端午の節句。男の子の健やかな成長を祝う風習として、ちまきや柏餅を食べたり、こいのぼりや、五月人形を飾ったりしますが、菖蒲湯に入るという風習もありますね。
中国では、菖蒲は刀の形に似ていることから、邪気を払う薬草だと考えられていたそうで、漢方にもなっているのだとか。その考えが日本にも伝来してきて、子供の日に菖蒲湯にはいれば、暑い夏を乗り切れることができるという風習になったようです。
菖蒲の香りは、独特ですね。緑のフレッシュな香りといいますか、たしかに邪気を払うという感じにぴったりです。アロマ効果もあるそうなので、一度ためしてみると、なるほどと納得できるかもしれません。

5月6日は立夏
国立天文台の天文情報センターの暦要綱で確認したところ、今年の立夏は5月6日。太陽の黄経が45度に達した日が立夏になるので、天文学的要素があるため、国立天文台が発表してくれるというわけです。
一般的には、春分と夏至のちょうど中間にあたり、八十八夜の3、4日後ということになります。
田植えをして、梅雨にそなえ、夏の準備をする目安の日が立夏です。
昔から、蛙始鳴(かえるはじめてなく)蚯蚓出(きゅういんいずる)竹笋生(ちくかんしょうず)という言葉があります。
5月になるとカエルが鳴きはじめ、ミミズが地上にでてきて、たけのこも生えてくるという意味。
昔の日本は、今よりもっと自然とつながって生活していたのですね。
そういう習慣のなごりが、現在にも残っていて新茶や菖蒲湯といった風習が続いているのです。

目に青葉 山ほととぎす 初鰹

江戸時代前期の俳人、山口素堂の俳句です。5月の旬のものが3つも入っています。5月というのは、歌にも詠むほど、こんなに昔から緑が美しい季節だったのですね。木々の美しい緑を目で感じ、新茶のすがすがしさを味で感じ、菖蒲のフレッシュなアロマを香りで感じる。
現代人の私たちも、このさわやかな季節をもっと満喫すべきですね。
そして、未来に向けても、緑のすがすがしさをずっと伝えていけるようにしたいものです。

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