転職時に失敗しないスーツの選び方をレクチャー!
- 2015/6/1
一度は就職したものの、何かしらの事情で務めていた企業を退職した経験がある人も多いですね。心機一転、就職活動を!なんて気合を入れるものの、実際に就職活動を行うときには、さまざまな悩みが付き物です。なかでも、就職活動に必ず付きまとうのが、人事担当者との面接ですね。そこで、転職時に失敗しないスーツの選び方についてレクチャーしたいと思います。
・面接の基本スタイルはスーツと心得るべし
転職時や就職活動の基本中の基本ですが、面接のスタイルは、原則スーツがマナーです。スーツの色は、黒やグレー、紺色が無難でしょう。スーツスタイルは、スカートでもパンツでも大丈夫です。ただし、紺色のスーツを選ぶ場合は、大人の女性に相応しい濃紺がオススメ。明るい色みの紺色は、リクルートスーツをそのまま着ているように見えかねないので、注意が必要です。上記の他にも、派手すぎない色やデザインであればOK。例え色が黒やグレーでも、フリルやリボンが大量にあしらわれているようなデザインのものは控えましょう。
・インナーの基本は、シンプルなシャツやブラウスで
スーツのインナーは、シンプルな作りのシャツやブラウスが良いでしょう。シャツやブラウスの色は、白でなくても大丈夫。淡い水色やピンク、ベージュなど派手すぎない色を選びましょう。ボウタイ付きシャツを選ぶ場合は、子供っぽくなりすぎないのもポイント。リボン結びを作る場合も、あまり広がりすぎず、シンプルにまとめられるタイプに抑えましょう。インナーの柄は無地やストライプなど、すっきりとした印象を与える服がオススメです。
・全体的に”派手すぎない”ことがポイントに
スーツを着用する際に最も重視したい点は、全体的に派手すぎないことがポイントになります。転職・就職活動で重要となるのは、経歴よりも人事担当者との第一印象。女性は職場に華を……という企業もありますが、派手と華やかでは、意味が違います。大人の女性に求められるのは、スタイリッシュさと華やかさです。なので、スーツスタイルに合わせるスカートには、深いスリットなどが入っていないタイプがオススメです。
・スーツがない場合はどう乗り切ればいい?
万が一、スーツが手元にない時に面接が入ってしまった時は、きっちりめのジャケットにボトムの組み合わせでも大丈夫です。また、スカート派の場合は、あまり華美でなく膝丈位のものであればジャケットにスカートを合わせるスタイルはOK。スーツと同様にベースカラーは、黒・グレー・濃紺に。ジャケットのインナーはシンプルなシャツやブラウスがオススメです。
いかがでしたか?スーツは持っていないからリクルートスーツでもと考えている人は、年齢相応のジャケットにスカートやパンツを合わせたスタイリングの方が、人事担当者から好印象という事も。リクルートスーツは、学生の就職活動で着用するベーシックなスーツなので、注意しましょう。