パエリアやガスパチョだけじゃない!一度は食べたいスペイン料理
- 2017/5/26
スペイン料理と言うと、やはり「パエリア」や「ガスパチョ」が有名ですよね。
でもスペインには実に沢山の美味しい料理があるんですよ!
そこで今回は、まだあまり日本人に馴染み深くはないものの、ぜひ一度は食べておきたいスペイン料理を5つご紹介させていただきます。
①Morcilla(モルシージャ)
(出典:https://goo.gl/B8F5cV)
まず「Moricilla(モルシージャ)」と呼ばれる一品です。簡単に言うと「豚の血液から作られる腸詰め」
こう聞くと、ちょっと食べることにちょっぴり抵抗を感じるかもしれませんが、スペインでは煮込み料理などに使われるポピュラーな食材なんですよ。
中でも、中に玉ねぎなどが入ったブルゴス産のものが特に有名です。
大切な家畜である豚を、少しもムダにする事なく食べようと言う気持ちから生まれた料理なんですね。
赤ワインとの相性も最高なので、ぜひ味わってみてください!
②タコのガリシア風(Pulpo a la gallega/プルポ・ア・_ラ・ガジェガ)
(出典:https://goo.gl/IgLSfF)
次にご紹介するのは、スペインではバルで気軽につまめるおつまみ的存在の「タコのガルシア風(Pulpo a la agllega)です。
茹でたタコをオリーブオイル、塩、パプリカパウダーなどで味付けしたシンプルな一品ですが、プロセッコや白ワインとの相性は格別です。
プリプリとしたタコの弾力と、オリーブオイルとパプリカによるハーモニーが難とも楽しい一皿ですよ!
③マドリード風煮込み(Cocido madrileño/コシード・マドリレーニョ)
(出典:https://goo.gl/7AJ8V2)
次にご紹介する「マドリード風煮込み(Cocido madrileño/コシード・マドリレーニョ」は、じゃがいも、ニンジン、玉ネギなどの野菜、豆、肉をスープで煮た料理で、地方や家庭によって少しずつレシピが異なってきます。また食べ方がちょっと面白いんですよ!
マドリードでは、一皿目はショートパスタと一緒にスープを味わってから、二皿目で具材の野菜と豆を味わい、そして三皿目に肉を味わうと言う三段方式!
お腹も気持ちも満たされる一皿ですね。
④干し塩ダラのニンニク煮込み(Bacalao al pil pil/バカラオ・アル・ピルピル)
(出典:https://goo.gl/qA4GvV)
次にご紹介するのは、干し鱈を使った一品です。
ヨーロッパでは「干し鱈」はわりとポピュラーな食材です。
その干し鱈をオリーブオイル、ニンニク、赤唐辛子で煮込んだ料理がこちら。弱火でゆっくりと炒め煮にする事で、オリーブオイが乳化し、とろりとしたソースに!奥行のある味わいは、白ワインやシャンパンにピッタリ!
ぜひこちらも味わってみてくださいね。
⑤クレマ・カタラナ(Crema catalana)
(出典:https://goo.gl/HHpHJn)
最後にご紹介するのは食事の最後には欠かせないドルチェ!
「クレマ・カタラナ(Crema catalana)」はスペインを代表するドルチェです。
レモンやオレンジの皮、そてにシナモンで香りづけしたカスタードの表面に砂糖をまぶし、表面をコンガリと焼いたお菓子です。
濃いエスプレッソと一緒にいかがでしょうか?
いかがでしたか?スペインは実は美食の国としても知られているんです。
素材の旨味をいかしたシンプルな味付けは、日本人の感性にもマッチする部分が大きいのではないでしょうか?
ぜひスペインに行った際はオーダーしてみてくださいね!