食べたことある?堪能したいイタリア絶品珍味
- 2016/12/21
グルメと美食の国イタリア。本当に美味しいものが沢山ありますよね!
でも普通にイタリア料理を楽しむのも良いのですが、せっかくなら「珍味」まで味わってみたいと思いませんか?
日本ではなかなか食べる事が出来ないイタリアの珍味を4つご紹介させていただきます。
イタリア旅行の際はぜひ味わってみてくださいね!
1.ラルド(Lardo)
(出典:https://goo.gl/24KTxa)
まず最初にご紹介するのは「ラルド」です。ラルドとは日本語に訳すと「ラード」
そんなの珍しくない・・・と思った方、ちょっと待ってください!
イタリアで珍味とされているラルドは日本で食されているラードとはちょっと違うんです。
ラルドは、新鮮な豚の背脂に塩をすり込み熟成させているのです。
薄くスライスして生ハムのようにして食べるんですよ。
ラルドの中でも特に有名なのが「コロンナータのラルド」です。
コロンナータと言うのは、村の名前で、この村で採れる大理石の桶に重ね入れ、180日以上の熟成させたラルドが「コロンナータのラルド」です。
口の中に入れるとふわっととろけ、口の中にお肉の旨味と甘味が広がります。
アンティパストとしても、おつまみとしても最高なのでぜひ味わってみてくださいね!
2.ボッタルガ(Bottarga)
(出典:https://goo.gl/bMv3Yt)
次にご紹介するのは「ボッタルガ」です。
ボッタルガは日本で言うところの「からすみ」です。
ただ、日本はボラの卵が主流ですが、イタリアでは、ボラだけでなくマグロの卵を使う事もあります。しかしやはりオススメは「ムジーネ」と呼ばれるボラの一種の卵を使ったもの。
とても濃厚でしかもクリーミーなんですよ!
薄くスライスしてそのままいただいてももちろん最高ですが、オリーブオイルとの相性も抜群なので、パスタに入れるのもオススメです!
3.オルチェッリ アル バローロ(orcelli al barolo)
(出典:https://goo.gl/2brhzf)
イタリア料理が好き!イタリアワインも大好き!と言う方にぜひ試していただきたいのが「オルチェッリ アル バローロ」です。
これは実はチーズなんですが、なんとイタリアワインの王様とも呼ばれている「バローロ」を作った後の葡萄の搾りかすに付け込んで熟成させたチーズなんです!
なので、表面がこういう色なんですね。
かなり濃厚で深みのあるチーズですが、ワインとの相性はやはり最高です!
ワイン好きの方は絶対に気に入ると思いますよ。
4.白トリュフ(Tarutufo bianco)
(出典:https://goo.gl/1ooKiR)
高級食材として知られている「トリュフ」ですが、実は世界の三大珍味の1つで、イタリアでも決して身近な食材と言うわけではありませんが、それでも日本で食べるよりはかなりお得にいただく事が出来ます。
トリュフには「黒」と「白」がありますが、オススメは断然「白トリュフ」
黒トリュフに比べ採れる量が圧倒的に少ないので、かなりの貴重品。
その中でも「アルバ」は白トリュフの産地として世界的に知られています。少し刺激のある、芳醇な香りと味わいは、一度食べたら病みつきに!
そのままスライスしていただいても良いですが、アツアツのパスタの上に贅沢にスライスした白トリュフはイタリアでしか味わえないのではないでしょうか?!
いかがでしたか?
イタリアに行ったら絶対食べたい珍味を4つご紹介させていただきました。
珍しいと言うだけでなく、どれも「美味」なので、イタリア旅行の際はぜひ味わってみてくださいね!