日本人が少ない穴場 最後の秘境 タイ リペ島
- 2017/6/16
海外旅行で人気のある国タイ。初めての海外でタイへ行き、タイ旅行のリピーターになった人も多いのではないでしょうか。一年中過ごしやすい気候、食欲をそそるたくさんのスパイスを使ったタイ料理、安く買える可愛い服や小物、色とりどりのフルーツ、気さくなタイ人など魅力あふれる、微笑みの国 タイ。今回は筆者がおすすめのタイの中でまだ日本人が少ない穴場な観光名所を教えます。
タイの中でも北から南まで様々な観光名所があります。北で有名な観光名所はチェンマイやチェンライですよね。気候もタイの中では一番日本に近く、冬の朝晩はすごく冷え込みます。タイってこんなに寒かったっけっとビックリする人もいるくらいです。現在はその気候を活かして日本の柿や苺など南国ではない果物を栽培したりしています。また南で有名なのはやはりプーケットでしょう。サーフィン好きにはたまらない南の楽園、プーケット。リゾートスパやブライダルウェディングで海外の女性の方にも大人気な都市です。でも、南はプーケットだけじゃないんです。南部は海きれいで、プーケットの他にもには島がたくさんあって、思う存分タイの離島で綺麗な海を堪能できちゃいます。
タイにはたくさんの離島がありますが、筆者がおすすめする島は、タイ最南端の島 リペ島です。タイ最後の秘境と呼ばれるリペ島はタイ南部サトゥン県にあり、アンダマン海に浮かぶ小さな島で、タルタオ国立公園の51の島の一つです。リペ島に行くにはタイから行く方法とマレーシアから行く方法があります。マレーシアから行くほうが行きやすいと言われていますが、どちらもかなり時間がかかります。でも、行く価値アリです。タイからだとサトゥンのパクバラ港まで行くとスピードボートで一時間半で行けます。スピードボートができる前は普通のボートで5 時間かかったのですが、その間はイルカの群れやウミガメに遭遇したりと、ゆっくりながら楽しかったのを覚えています。
島に到着すると、透明度の高い海、白い砂浜は息を飲むほど美しいです。波も少ないので小さなお子さん連れの方でも安心して海で遊ぶことができます。島にはリゾートやゲストハウスがたくさんあるので忙しい日常を忘れさせてくれるくらいゆっくり過ごす事ができます。島は歩いて一周できるくらい小さいので、朝日や夕日を見ながら散歩もおすすめです。優雅ですね。
またリペ島は知る人ぞ知るダイビングスポットで世界中からダイバーが集まる場所です。リペ島の周りにはたくさんシュノーケリングポイントもあるので、ダイビングができない方もリペ島の綺麗なサンゴや熱帯魚、色とりどりの鮮やかな海の世界を堪能できます!!時間をかけてリペ島にきたからにはシュノーケリングをおすすめします。リペ島の珊瑚はタイの他のどこに比べても断トツ美しいからです。そのリペ島の海の世界の美しさに魅了され毎年バンコクからシュノーケリングにくる方もいるくらいです。シュノーケリングやダイビングの料金も比較的安いので、興味ある方は騙されたと思って是非試して見てください。
リペ島のWalking Streetにはたくさんのタイレストランが並びます。食事は新鮮な海鮮料理がおすすめです。すこし値段が高いですが、近海でとれた魚介類を使用しているので、鮮度は抜群です。ビーチの近くには、カフェもあるので昼間海を見ながらゆっくり出します。
まだタイ好きの日本人の中でも知る人が少ないリペ島、今年ちょっとマイナーなタイの観光名所に行ってみたいなと思ってる方、非日常を味わいたい方、ちょっと遠いですが行ったら忘れられない思い出になる最後の秘境 リペ島へ行ってみてはいかがでしょうか。