日本人が居心地のよいカナダライフ
- 2017/3/23
今や旅行だけでなく、ワーキングホリデーや語学留学で海外が身近な時代になりました。特にその中でもカナダはワーキングホリデー制度もあり、治安も比較的よく日系のお店も充実しています。海外生活してみたいけど怖い、という海外初心者の方にはとてもオススメです。
【知っておきたいカナダの魅力】
◎治安がいい
海外と聞くとどうしても治安の面で不安がある方も多いでしょう。実際、日本より安全な場所はないと言われるほど日本は安全な国ですし、日本と比べるとどこも安全とは言えません。それはカナダも同じことです。
ですが、それは日本と比べた時の話でありカナダは外国の中でも比較的安全と言われています。実際、カナダには驚くほど多くの日本人がいます。語学留学生、ワーキングホリデーで働きながら生活する人、現地で結婚し永住している人など様々です。冗談ではなく本当にバンクーバーやトロントなどは道を歩いているだけで日本語が聞こえてくるほどです。
つまりそれだけ日本人にとって住みやすいということです。ですが、注意も必要です。治安がいいとはいえ夜遅くに一人で出歩いたりするのは危険です。スリや置き引きなども日本より多いので荷物の管理にも注意が必要です。これはカナダに限ったことではなく、海外で生活するにおいてあるあるとも言えることです。こういった最低限の注意を怠らなければトラブルに巻き込まれることはほぼないといえるでしょう。
◎日系のお店が充実
カナダには日本でおなじみな飲食店もたくさんあります。山頭火といったラーメン屋や焼肉でおなじみの牛角、コンビニのセブンイレブンもあります。もちろん居酒屋もあり、日本食が恋しくなっても心配ありません。
海外における日本食のお店できになるのがその味ですが、カナダは日本人の多さから日本の本場の味にも劣らないクオリティのお店も多くあります。形だけ日本食屋で実際は経営もスタッフも日本時は皆無…といったことも海外の日本食屋では少なくありませんが、カナダは実際に日本人経営であったりスタッフも日本人で日本語で問題なく通じるお店が多いのです。
美容室も日経サロンが多くあるので安心です。食に関しては自炊などで日本食を食べることもできますが、ヘアカットに関してはなかなかそうはいきません。全てのスタッフが日本人で完全日本語対応可能なお店もあるので確認してみましょう。
◎自然が多い
カナダは自然にも恵まれています。夏はビーチで、冬はスノーボーディングが楽しめます。オーロラが見れるイエローナイフも有名ですね。
また、カナディアンロッキーで有名な“バンフ”もオススメです。カルガリーにあるこのバンフは街はとても小さいのですがとてものどかで治安が良く、大きな山に囲まれています。ここも日本人も多く、交通の主な手段はバスになるのですがその運転手さんも日本人の方もいらっしゃいました。
ツアーも豊富で、大きな湖である「レイクルイーズ」はまさに圧巻です。カナダに行った際は是非押さえておきたいポイントです。
他にも、ナイアガラの滝は一度は耳にするほどの有名なスポットですね。ナイアガラの滝自体も写真などで見るよりも実際は迫力も凄いです。また、アメリカの国境付近でもあり、滝から少し離れるとアメリカの街並みのような街もあり、カジノもあります。見所がとても豊富です。
◎カナダといえばPoutine(プーティーン)
プーティーンをご存知でしょうか。カナダ料理の一種なのですが、カナダ料理、と聞くとあまりピンとこないかもしれません。このプーティーンはフライドポテトにグレイビーソースをかけたもので、ファーストフード店はもちろん、プーティーン専門店もあります。種類も様々なものがあります。パブなどでオーダーするとボリュームもたっぷりで、それだけでお腹いっぱいになることもあるでしょう。カナダに行ったら必ず目にすると思うので色々な種類を試してみるのもいいでしょう。
◎旅行の拠点に最適
カナダはアメリカの隣です。カナダ最大で大人気の都市トロントであればニューヨークにも近いですし、陸続きなのでバスで行くことも可能です。また、中米や南米も近いです。キューバやメキシコにも気軽に行けますし、南米であればあの「マチュピチュ」に行くことも可能です。
キューバなどはすべての料金が含まれた「オールインクルーシブ」というプランがあります。これは食事なども全て含まれているプランもあるのでとても快適です。物価も安いですし、治安の悪い地域や夜の一人歩き、スリなどの防犯に心がけていれば快適に過ごすことができるでしょう。
カナダは日本人にとってはとても魅力的な国です。移民の国と言われているだけあって甘ざまな人種と共存でき、日本では経験できない刺激を味わうこともできます。帰りたくない、また行きたいという声は本当に多く聞きます。海外に挑戦したいけど怖い、という方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。