アメリカの女性用サニタリーは酷いの?

  • 2017/3/23

こんにちは。今回は、女子専用のトップシークレット、生理用品について書いていきます。私がアメリカ(の田舎)で生活するにあたって、困ったのが「どの生理用品を買ったらいいのか?」という問題。今回はその時に学んだことをシェア出来たらなと思います。尚わざわざ(田舎)と言ってるのは、田舎の州にいるためNYやLAのような都会で手に入る生理用品情報はあまり知らないからです(笑)

さてみなさんご存知かもしれませんが、日本の生理用品は「世界一クオリティが高くて使用者想いで優秀」と言われています(筆者調べ)。私も世界中の生理用品を買って歩いたわけではないですが、現在滞在中のアメリカと、途上国ブータンでインド製もしくはタイ製のものを買ったことがあります。確かに日本の製品の心遣い、使いやすさとクオリティ(見た目も含め)は今のところ最高です。
さて、アメリカ(の田舎)で売られている生理用品は酷いのか?

うーん、答えは大方YESです。残念ながら。
でも腐っても鯛、そこは超大国アメリカ。「ヒドイ」と言うほど絶望的ではないと思いますし、種類の豊富さ(特にタンポン)は、アメリカの勝ちです。ですので、これからアメリカに中~長期的に滞在する予定で、現地で生理用品を買うことになるだろうという人は、そんなに悲観しないでください。私はアメリカ滞在歴まだ半年と短いので、「色々と試した結果コレがオススメ!」ということは言えないのですが、「買う時はここに注意!」と実際に学んだ体験をお話しします。
まずはパンティライナーのお話から。なかなか安い、箱入りの製品を見つけたので、「タンポン以外でも箱詰めってあるんだな」などと異文化を感じつつもそれを買いました。

うまく説明できるかわかりませんが…なんとそれは、個包装ではありませんでした。

裏側に剥離紙がついたパンティライナー本体「のみ」がズラッと箱の中に詰められていました。一つ一つビニール等にくるまってないんですね。最初は衛生面で戸惑いましたが、使い切りましたよ!もったいないし。ブータンでも背に腹は代えられないという時に買った生理用品がこの「むき出し系」で、渋々使いました(笑)多分外国ではアリな代物なのではないでしょうか。滅菌とか抗菌とか、細かく気になさる方は、ぜひともこの「むき出し系」は気を付けてください!

そしてタンポンユーザーの方のための注意点。
アメリカには、アプリケーターが「ボール紙」というタンポンが存在します。
日本と違って、タンポンもナプキン並に種類があります。サイズもメーカーも選択肢あるし、サイズ混合とか徳用パック(?)とか、いろんなバリエーションがあります。日本製と比べて吸水率とかのクオリティは悪いのかもしれませんが、今のところ気になりません。今私はTampaxを使っていますが、個人的には個包装の袋が開けやすくて、日本のもこうだったらいいのになぁと思っています。
でも買う時は絶対に、パッケージに”Plastic”と明記されているのを確認します!

そうしないと、「アプリケーターが紙」なんです。買ったことはないので中身がどうなっているのかわからないのですが、私の抱いているイメージはタンポンが厚紙にくるまっている…?なんか痛そう…。アメリカの女性はいったいどういうつもりで…。ちょっと安いかもしれませんが、ボール紙アプリケーターへの抵抗感を払拭するほどの金額の差ではないと思います。購入の際は是非ともお気を付けください。
最後にナプキン。これは…もう諦めの境地、温かい目で見てあげる。そういう心構えで買うことをお勧めします。私はタンポンの補助としてナプキンを使っているのでナプキン側の吸水性はあまり重要ではなく、極薄・羽根つき・安いという3点を重視した結果、最近買ったのがU by Kotexという製品でした。

う、う~ん。まず、羽がぺらっぺらです。うっかり切り残しちゃった切れ端のよう。そして、取り出しにくいです。包み紙から出し、本体裏の剥離紙をはがし、片方の羽の剥離紙をはがし、もう一方の羽のはくり…どんだけ剥離紙!!日本のナプキンをもう少し見習ってほしいです。

なんか色々残念ではあるのですが、使えないことはないと思うと、逆に日本の製品のクオリティが異常なのだと思います。あまり「日本のはこうなのに…!」という思いに固執しないで、苦笑いしながら受け入れるくらいの大きなハートを持つと、ストレスフリーな月イチさんライフが送れるのではないかなと思います!

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