コーヒーブレイクのお菓子とコーヒー 相性ぴったりのコーヒー豆って?
- 2015/5/28
子供の頃、三時のおやつと聞けばおなかが空いていなくてもつい嬉しくなっちゃいましたよね。大人になって、仕事や勉強に時間を取られてしまい、そんなこともあったっけと忘れてしまっている人も多いのではないでしょうか?三時から四時というのは一日でもっとも太りにくい時間帯といわれています。また仕事などの集中力が低下する時間でもあります。脳の働きをよくするブドウ糖は砂糖を摂取することでつくられます。仕事の効率のためにもコーヒーブレイクをはさんだり、休日のリラックスにティータイムをとることは合理的といえるのです。
せっかくなら美味しいコーヒーと一緒に頂きたいですよね。午後のリフレッシュタイムに欠かせない、お菓子に合った美味しいコーヒーをご紹介いたします。コーヒーと一口に言っても浅煎り、深煎りなど様々です。お菓子もさっぱりしたものからコクのあるものまで数多くあります。その中でどんな組み合わせのものが合うのか、ちょっと知っておくことで、より美味しく頂けると思います。
シフォンケーキやロールケーキ、スフレチーズケーキといった、あっさりとした甘さの軽めのお菓子には、酸味と苦みのバランスのとれたコーヒーがおすすめです。中煎りのミディアムロースト、ハイロースト、シティローストあたりの焙煎が良いです。豆の種類ですとマンデリンやブラジルがバランスよくとれているコーヒーです。
ショートケーキやフルーツタルトなどのフレッシュフルーツを使ったお菓子には、少し酸味感じられるコーヒーが合います。酸味のあるフルーツに、酸味のあるコーヒー、ほんのり甘いクリームはまとまりのある美味しさです。焙煎方法は浅煎り。ライトロースト、シナモンローストは良い酸味を感じられます。有名なキリマンジャロやブルーマウンテンは酸味に加え、上品な甘み、芳香も素晴らしいです。
ガトーショコラ、オペラといったチョコレートベースのケーキや濃い甘味のお菓子は、苦みのあるコーヒーがぴったり。甘さに負けない深い味わいをお菓子と交互にいつまでも楽しむことが出来ます。深煎りのフルシティロースト、フレンチロースト、イタリアンローストでの焙煎。豆はインドネシアが産地のカロン・トラジャとの相性はバツグンです。
また、マカロンやバターの効いたクッキーなどガツンとくるお菓子には、エスプレッソがよく合います。チョコレートとも高相性!コーヒーブレイク以外にも、食後の濃厚デザートのあとにグッと飲んで余韻を楽しむのも素敵です。
美味しいお菓子をさらに際立たせてくれるコーヒー。あなたのこだわりを探してみてはいかがでしょう。