カナダの中の移民の街 バンクーバー
- 2017/3/31
カナダの総理大臣が「移民、難民を積極的に受け入れる」と宣言しているように、特にバンクーバーは移民がとても多いです。
そこで今回は、旅行にも役立つ移民の国バンクーバーのメリットデメリットをご紹介します。
・いろいろな国のごはんが楽しめる
バンクーバーのダウンタウンには本当にたくさんの種類のレストランやカフェがあります。たとえば、ベトナム料理、タイ料理、中華に韓国料理、インディアン料理にイタリアン、メキシカン、フレンチ、アメリカン、もちろん日本食。お店によっては、それらのMIXされた創作料理などもあり、本当にバラエティ豊富に楽しめます。
・いろいろな国籍の友達ができる
英語を勉強するために留学をしにきている、英語が第一言語ではない方たちがたくさんいます。彼らはとてもフレンドリーなのですぐ仲良くなれるし、留学が終わったら自分の国に帰る人がほとんどなので世界中に友達ができます。その友達に会いに、次はその国に旅行の計画を立てるのも素敵ですよね!たとえば、留学生が集まりそうなバーやレストランや、アクティビティツアーなどでも彼らに出
会うことができます。
・英語だけでなくいろいろな言語を習得できる
他の国籍の友達ができたら、会話しやすいのが「これってあなたの国ではどうやって言うの?」という質問を投げかけることです。それをどんどん携帯にメモをとって溜めていくと、次に会ってその言
葉を使った時にものすごい盛り上がります。相手も日本語を覚えようとしてくれるので楽しいですね。
・日本語が通じる
美容室や歯医者など、細かい事を伝えたいけど英語だと難しい時などに、日本語が通じる場所があると安心ですよね。まだまだ他の国に比べると少ないですが、日本人も移民している方々がいらっしゃ
るので、日本語が通じる美容室や歯医者さんなどがあります。いざという時には、利用できるのが心強いです。
ここまでは、メリットをいくつかあげてみましたが、たまに感じるデメリットもご紹介いたします。
・交通マナー意識がバラバラなので車の運転が怖い
国によって教習所で習う事ってかなり違うものですし、交通状況もきっと違うからでしょう。本当に
危ない運転をしている車をよく見ます。車を運転の際は、気をつけてください。
・常識の違い
これも交通マナーの違いと似ていますが、たとえばレストランでたくさん料理をオーダーしといて食べ散らかして料理も残して帰る事が「ごちそうさま、美味しかった」の意味になる文化をもつ国が
あったり、ゲップを人前で平気でしたり、列に並ばなかったり、お店のスタッフの対応が適当だったり。日本人には理解しがたい常識の違いを目の当たりにすることもしばしばあります。
しかし、実はこれらは日本人にもいえることで、ご存知の方もいるかと思いますが、たとえばラーメン屋などで音をたてて麺をすする行為は耳障りだとされていますのでご注意ください。
ちなみに、知っておいて損はないバンクーバーでの小さな常識たちをご紹介しておきます。
・歩くときは右側、自転車は専用レーンを走ること。
・エスカレーターは右側にたつ。
・くしゃみをする時は、腕で口を覆うようにする。
・トイレで用をたした後はドアをあけておく。
・スーパーでお会計の際は商品をカゴからすべて出す。
・洗濯物を外に干さない。
・外での飲酒は禁止。
・公共交通機関の中で、携帯電話で話していても全く問題はない。
他にも小さな常識の違いはどこの国に行ってもあるかと思いますが、やはり”郷に入っては郷に従え”で、その国の常識に自分を合わせることが賢明に感じます。
世界に胸を張れるほどのマナーの良さを持っている日本人、基本は普通通りに堂々としていて良いと思いますが、他の国を訪れる際には、事前にその国を少し知っておくと良いかもしれませんね!