2017年 春夏のモードコレクション Part2
- 2017/4/3
前回のPart1に引き続きPart2です。
2017年 春夏といえどもコレクションの量はとても多いので注目のアイテムも多くなります。毎年毎シーズン、女性も大変ですね。
それではニューヨーク、ロンドン、ミラノ、パリで行われたコレクションからご紹介して参ります。
11.プレキシガラスのアクセサリー
今年のアクセサリーは、少し粗めに編んだチェーンが特徴。バッグもネックレスもチェーンを使用したブランドが目立ちました。しかし素材はメタルではなく、プレキシガラス、つまりアクリル樹脂です。ポップな色合いを楽しめますね。バーバリーやジヴァンシーのコレクションを参考にしてみてください。
12.制服のようなジャケット
ミリタリーや80年代からインスピレーションを得たジャケットが今年の特徴。大ぶりのフロッグでアクセントをつけてみてください。グッチなどを参考にどうぞ。
13.バッグの持ち手に注目
今年のバッグは持ち手が実験的になっています。輪の形でメタル製のものが多かったようです。クロエヤジヴァンシーをお手本にしてみましょう。
14.重みのあるブロケード織
職人技が光るブロケード織のトップスやワンピースが目立ちました。フェンディやバーバリーがお手本です。
15.素朴な素材感を楽しむ
今年の春夏コレクションでは、麻やコットンなどの素朴な素材も目立ちました。こういった素材は、色もニュートラルに抑えられていてかえって洗練を感じます。ジャックムのコレクションなどは好例です。
16.ワンショルダーでセクシーにでも可憐に
グッチやサンローランといった一流ブランドがこぞってコレクションに登場させたのが、夏のワンショルダー。色は単色に抑え、プリント柄なども数多く登場しました。形は大人の女性らしさを強調していますが、かわいらしい柄が多いのがうれしいですね。
17.ウェッジヒールのサンダル
今年のサンダルは、ヒールでもなくぺったんこでもなく、ウェッジヒールが主流です。ヒールの部分も装飾されているのが特徴。一足あればカジュアルでも夜のお食事でも重宝しそうです。フェラガモやプロエンザ・スクーラーを参考にしてみてください。
18.フェミニンな花柄が全開!
明るい色合いの花柄が、プリントや刺繍で登場しています。ロマンチックなワンピースは、女性の心をくすぐる美しさです。ヴァレンティノやジャンバッティスタ・ヴァッリを参考に。
19.立体的でオーバーサイズの袖
洋服のほかの部分はシンプルなのに、袖を立体的に大きめにデザインすることで平凡なジャケットに洗練されたアクセントを与えています。着こなしは、サンローラン、ステラ・マッカートニーなどを見てください。
20.つま先が細身のサボ
サボというとカジュアルなイメージがありましたが、かかとに施された刺繍や細身のつま先のフォルムにより、エレガンスまで生み出したのが今年の特徴です。セリーヌやスポーツマックスがお手本です。
21.宝石箱のようなミニバッグ
バッグはミニサイズどころかミニヨンサイズにまで小さくなっています。宝石箱のような大きさで、ベルトやネックレスの感覚で身につけるのがポイントです。フェンディやヴァレンティノを見てみてください。
さて、傾向がお分かりになられてきましたでしょうか。次回最終回のPart3に続きますのでお楽しみに!!
<参考元>
http://www.iodonna.it/