バレンタイン目前!いまさら聞けない手作りチョコレートの作り方
- 2017/1/16
2月14日はバレンタイン!
街中はいたるところでバレンタインフェアが開催され、デパートやショッピングモールに足を運んでみると、あまーい良い香りに包まれます。
「バレンタインデーにチョコレートを贈る」という習慣は、実は日本発祥というエピソードは有名ですね。
近年は既製品の高級チョコレートも人気が高い商品ですが、手作りチョコに挑戦してみたいという人も!
そこで、今から聞くのは少し恥ずかしい手作りチョコレートの作り方をレクチャー!
チョコレートを美味しく作る方法は、ずばり温度管理。では、さっそく作ってみましょう。
・準備編。絶対に必要なものは、温度計
まずはベースとなるチョコレートの準備をします。
お菓子作りに使用するチョコレートは、クーベチュールチョコレートと呼ばれている製菓用のチョコレートが一般的です。
他にも、1枚80円前後で販売されている板チョコを使っても、簡単なチョコレートは作れます。
基本的な材料はチョコレートですが、必ず使う道具の1つに温度計が挙げられます。
・温度計を使って、完璧なテンパリングをしよう!
製菓用のチョコレートは、解けやすいように細かめに刻みます。
刻んだチョコレートをボウルにいれ、湯煎(ボウルの下に鍋やボウルを入れお湯で溶かすこと)で50度をキープ。
ここで温度計が登場します。
ボウル内に水などが入らないように注意しつつ、チョコレートを完全に溶かします。
上手にテンパリングが出来たチョコレートは、完成したときにつややかで口当たりが柔らかく、なめらか口溶けのチョコレートに仕上がります。
・準備したチョコレートを使って完成させよう
初心者でも簡単に作れるチョコレートは、モールド型やアルミカップに静かに注ぎいれ乾燥されるタイプのチョコレート。
最近では100円ショップでもかわいいモールド型が販売されています。
チョコスプレーやアラザンを使って、可愛らしくトッピングすると見栄えもよいです。
この作り方は、子供でも簡単に作ることが出来ます!
お菓子作りに慣れている人は、溶かしたチョコレートをドーナツやケーキのコーティングに使うのもオススメ。
さらに上級者には、手作りショコラや生チョコレートといった、本格的なチョコレート菓子の作成も!
チョコレートの仕上がりは、すべてテンパリングで決まります。
だからこそ、テンパリングだけは丁寧に行うべき作業なのです。
上質なチョコレートは、それだけでとろけるような口どけや味わいを堪能でき、とても美味しいです。
今年のバレンタインデーは、少しだけ手間をかけ、手作りチョコに挑戦してみましょう!