日焼け止めをしっかり選んで日焼けに負けない肌になる方法
- 2016/7/1
日焼け対策していますか?
日焼け対策は「正しい」日焼け止めの選び方がポイントなんですよ。
あなたの日焼け知識はどうでしょうか?
間違っていない?日焼け止めの選び方
日焼け止めを選ぶときには、日焼け止めのタイプや表示されているSPFやPAの表示を確認して選びましょう。
日焼け止めには、クリームタイプ・ジェルタイプ・ミルクタイプ・スプレータイプ・パウダータイプがあります。
●クリームタイプ
クリームタイプは日焼け止めとして一般的なタイプで、保湿効果があるので乾燥肌や敏感肌の人にオススメです。
しかし、保湿効果が高いために、ニキビの原因になることもあります。
●ジェルタイプ
つけたあとべたつきがなくさらっとした使い心地。
しかし、刺激の強い成分を使っていることが多いので、敏感肌には注意が必要です。
●ミルクタイプ
肌への刺激が少なく塗ることができるこのタイプは敏感肌の人にオススメです。
●スプレータイプ
手にとって塗るという従来の日焼け止めとは異なり、手が洗えない外出先でも簡単に日焼け止めが塗れるというタイプです。
自分では手が届きにくい背中にもつけられるメリットがありますが、広範囲に広がりやすいので均一につけることが難しいというデメリットがあります。
●パウダータイプ
メイクの上からケアできる日焼け止めです。
メイク直しとして用いることもできますが、落ちやすいという部分があります。
SPF・PA
SPFは紫外線防御指数、PAはUVA防御指数を表しています。
SPFは最大値「50+」、PAは「+~++++」まであります。
SPFの数値が高ければ紫外線の防御数はアップしますが、その分お肌に負担が大きくなります。
日焼け止めと日焼け止め配合のメイク下地を使っても合計した効果にはなりません。
日常生活で外で家事をする程度なら、「SPF15~20PA++」。
海や山に行くなら「SPF30以上」がオススメです。
日焼け止めにはさらに大きく2つに分かれます
日焼け止めには効果が2つに分かれています。
日焼け止めは「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」という効果に分かれます。
紫外線吸収剤は、肌に吸収させて紫外線の浸透を防ぐ働きがあります。
紫外線散乱剤は、紫外線を反射・散乱させて紫外線の浸透を防ぐ働きがあります。
どちらも適材適所に使うことで有効ですが、紫外線吸収剤は肌荒れの原因になりますし、紫外線散乱剤には肌の乾燥を招く恐れがあります。
日焼け止めをキチンと選ぶことは10年後20年後のお肌をキレイに保つことに繋がります。
きちんと日焼け止めを選んで日焼け止め対策を行いましょう。