おりものは健康のバロメーター

  • 2015/4/20
おりもの生理

女性なら誰でも生理とおりものは面倒なことがありますね。でもどちらも女性の健康チェックにはとても大切な役割をはたしているのです。特におりものは毎日のことですから、生理と違って異常をチェックしやすくなっています。おりものでどんなことがわかるのか、いくつかご紹介しましょう。

まずおりものとは何かですが、子宮や膣、皮脂腺や汗腺から出るいろいろな分泌物が混ざったものです。おりものが膣内を酸性に保ち、雑菌の侵入や繁殖を防いでいます。おりものが多い日は下着が酸っぱいニオイになることがありますが、これは異常ではなく正常なわけです。

おりものは女性ホルモンに連動して状態がかわります。生理前が一番量や粘り気が多く、生理後にさらっとした状態になり、排卵に向けてまた量や粘り気が増えていってというサイクルを繰り返しています。このサイクルを知らないとおりものが白っぽいとか粘り気がありすぎるなどで驚くことがあります。実際婦人科に来院するおりものの相談は問題ないことが多いのです。

おりものを気にするあまり、毎日シートを使っている人や、洗浄する人が増えていますね。でもこれは逆効果なんです。シートを使うと雑菌が増えます。雑菌が増えると体を感染から守るためにおりものが余計に増えます。おりものが増えてシートを使ってと、かえって悪循環になってしまいます。洗浄しすぎも同じで、膣内の善玉菌が減ってしまい、雑菌の繁殖が増えます。そのためおりもののニオイがきつくなったり濃くなったりするのです。

問題は本当に異常があった場合です。子宮や膣に何らかの異常があった場合、おりものは通常とは違ってきます。たとえばおりものに微妙に血が混じるのは実はよくあることです。けれどそれが続くようならば要注意となります。今一番多いのは性感染症による異常ですが、他にも様々な症状があります。いくつか例をあげておきますね。

・おりものに血が混じることが続いたら、おりものの色がピンクがかっていたり茶色っぽかったりしたら、ポリープや内膜症や腫瘍が疑われます。不正出血があるためにおりものに赤系の色がつくわけです。

・水っぽいおりものが大量に出る場合、クラミジアに感染している可能性があります。クラミジアは一番多い性感染症ですが、おりもの変化以外はほぼ自覚症状がありません。気付かないとどんどん進行します。

・黄緑色のような灰色のようなおりものがあった場合は細菌性膣炎が疑われます。膣内の自然な洗浄作用が働かなくなり、悪玉菌が増えることで起こります。ニオイに特徴があって、ちょっと古くなった魚のような独特のニオイがします。感染症ではなくあくまで炎症です。

・ヨーグルトやチーズのようなおりものがボロボロ出てくる場合はカンジダ膣炎の可能性が高いです。疲れたりストレスが多かったりして免疫力が下がると誰でもなります。性感染症と思う人も多いのですが、あくまでカンジダという酵母による炎症です。

女医と患者

他にもいろいろありますが、おかしい時は明らかにおかしくなります。おりものは元々女性の体を守るためにあるもの。色や状態がおかしいと思ったらまず婦人科を受診しましょう。

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