イタリア在住日本人オススメ 現地で絶対に食べたい料理!!
- 2017/7/19
イタリアと言えば美食の国としても知られていますね。イタリア人の信条はAmare,Mangiare,Cantare、訳すと「愛して、食べて、歌って」
それほど「食」はイタリア人にとっては大切な事なんですね。
と言う事で、今回はイタリア旅行の際に絶対に食べておきたいイタリア料理をまとめてみました。
■イタリアでイタリア料理を満喫するには?!
イタリア料理の一番の魅力は、凝った味付けや盛り付けと言うよりは「素材の味」を生かしたシンプルさです。
それは「和食」にも共通して言える事ですよね。それ故にイタリア料理はこんなにも私たち日本人を魅力するのかも知れませんね。
冒頭でも触れた通り、イタリア料理の魅力は素材の味を生かしていると言う点です。
なので、イタリアで本場イタリア料理を満喫するには「その土地の料理を食べる」と言う事が非常に大切になってきます。
南北に長いイタリアは、気候も違えば食文化も異なります。せっかく本場でイタリア料理を食べるのですから、ぜひ「郷土料理」と呼ばれるものを食べるようにしましょう!
■イタリア各地の美味しいモノたち
それでは実際に、イタリアの主要都市の美味しいモノたちをご紹介します。
イタリア語でもご紹介するので、レストランに行った際はぜひ指を指すだけでなく実際に口に出してオーダーしてみましょう。
愛国心が強いイタリア人は、外国人がイタリア語を話す事をとても嬉しく感じるそうなので、レストランから嬉しいサービス!と言うサプライズもあるかも知れませんよ!
<ミラノ>
①ミラノ風リゾット Risotto alla milanese(リゾット アッラ ミラネーゼ)
サフランを使用した美しい黄色のリゾットです。まろやかな口当たりで、お米が大好きな日本人にも人気のメニューです。
②ミラノ風カツレツ Cotoletta alla milanese(コトレッタ アッラ ミラネーゼ)
柔らかい子牛の肉を薄く伸ばして、パン粉を付けてからっと揚げたお肉料理です。一見ボリューミーですが、とても薄く思ったよりあっさりしているので、女性でも一枚ペロっといただく事が出来ますよ!
<フィレンツェ>
Tボーンステーキ Bisteca alla fiorentina(ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ)
骨付きの牛肉ステーキです。フィレンツェ名物でもあるこのステーキは、だいたい一皿は二人前~なので、誰かとシェアして食べると良いですよ。
また、付け合わせには、クロスティーニ(Crostini)と呼ばれるカナッペがオススメです。
<ローマ>
①牛の内臓煮込み Trippa alla Romana(トリッパ アッラ ロマーナ)
牛の内臓をトマトソースで煮込んだ料理です。香辛料やハーブがふんだんに使われているので、全然臭みがありません。
赤ワインとの相性も最高なので、ローマを訪れた際はぜひオーダーしてみてくださいね!
②サルティンボッカ Saltinbocca alla Romana
ローマの郷土料理として置いてないレストランはない!と言うくらいの名物料理がこちら。薄く叩いた牛肉をセージの葉を生ハムで包んでソテーしたものです。
イタリア語で「口に中に飛びこんでくる」と言う意味合い、何となく美味しさが伝わるのではないでしょうか?
<ナポリ>
①アクアパッツァ Acqua pazza(アックア パッツァ)
ナポリと言えばシーフード!ぜひこちらをオーダーしてみましょう。魚介のスープですが、ブイヨンは使っていないと言うのが最大の特色。新鮮な魚介から出る旨味を濃厚に感じられる一品です。
②ライスコロッケ Arancini(アランチーニ)
日本でも人気のライスコロッケ。ナポリのライスコロッケは、お米にチーズを混ぜ込んで揚げたものにトマトソースがかかっていますが、病みつきになる美味しさ!
大きさもゴルフボール程度なので、プリモとセコンドの間の箸休め(コントールノ)としていただくのもありですよ!
いかがでしたか?イタリア旅行の際は、ぜひ「土地のモノ」を食べるようにしてみましょう。食は文化、食べる事でよりその土地の文化を深く知る事も出来ますよ!
イタリア人は愛国者が多いだけでなく、自分が生まれ育った土地に誇りを持っている人が多いので、美味しいと思ったらその気持ちをBuono!(ブォーノ!)と言葉に出して伝えてあげるととても喜ばれますよ!