海外旅行 パスポートをなくしてしまった!!さぁどうする?
- 2016/9/28
海外旅行中にパスポートをなくしてしまったり、置き引きで無くなってしまう人なども少なくはありません。
もし、万が一パスポートをなくしてしまった場合は警察署に行って最初に「盗難証明書」か「紛失証明書」を発行してもらうことになります。
この証明書がないとパスポートの再発行はできないので必ずもらうようにしましょう。
現地にガイドや添乗員がいる場合はパスポートを紛失したことを伝えて最寄りの警察署に連れて行ってもらいましょう。
最寄りの警察署で取り扱えない場合などは大きな警察署か観光警察署に回されますが証明書を発行するためには移動しておく必要があります。
【帰国するだけなら渡航書でOK】
もし、旅行中に他の国に行くことなどがない場合は渡航書で帰国することもできます。この渡航書は一回だけの使い捨てのものであり、申請してから当日~2日以内での発行が多いです。
渡航書もパスポートも現地の日本大使館での発行になります。
渡航書の発行には警察での盗難証明書か紛失証明書、戸籍謄本や戸籍抄本、パスポート用規格の証明写真2枚、帰国用の航空券の控えなど、が必要になります。
戸籍謄本などはすぐには取れないのと、日本から家族に送ってもらうことになってしまうので事前に取得しておくことがお勧めになります。
手数料などは現地の価格で3000円前後であることが多く、ほかの国に行かない場合はひとまず早目に発行できる渡航書でも問題はありません。
渡航書の有効期限は6日~10日程度なので期間内に帰国するようにしましょう。
【パスポートの取得は時間がかかる】
パスポートの取得は基本的に必要なものは渡航書と同じです。
発行までには1週間前後かかり、手数料も5年様で11000円、10年様なら16000円がかかります。
大使館の場所などは出発前にチェックしておくことも大事になってきます。
【海外旅行保険はパスポート紛失時にも活躍】
海外旅行用の掛け捨ての保険でも、パスポート紛失の際の滞在費や諸費用を保障してくれるプランもあります。
掛け金は高くない場合が多いので、掛け捨ての保険などで万が一に備えておくこともお勧めといえます。
パスポートを申請するにも渡航書にしても大使館の周辺に数泊することになります。その際にも保険で宿泊費などが賄えるなどがあれば便利なので、パスポート紛失用の保険には旅行の前に入っておくほうがいいでしょう。掛け捨てにも多くのプランがあるので、負担額は少数で済みます。