安全度の高い海外はどこ?意外と知らない犯罪事情
- 2016/10/3
現在各地でテロ被害などが起こっており、渡航については訪れる国や地域によっては注意が必要な場合もあります。
また、海外旅行で盗難になったという話が珍しくありません。中には観光客専門の犯罪や詐欺などの組織もあり、テレビなどのメディアにもたびたび取り上げられるようになってきたほどです。
日本は諸外国に比べて治安が良く、基本的な安全度が高い国でもあり海外からの旅行者にも人気のある国の一つです。
日本を基準にして諸外国の治安を考えることは非常に危険でありお勧めはできません。では、どの国がどのように危険なのか?になります。
【ヨーロッパは置き引きに注意】
ヨーロッパは全般的に置き引きが多い国であり、フランスなどでも置き引きの被害は日常的に起こっています。
置き引きに対する対策は休憩などでカフェや、ベンチなどに座った際などにも荷物から目を離さない、親しげに話しかけてくる人などには用心する、になります。
ウエストポーチなどに貴重品を入れる人などもいますが、逆に「ここに大事なものが入っている」と伝えてしまうことにもなる上に、ウエストポーチは軽量化しているものなどはカッターナイフなどで簡単に中にある貴重品などを取り出せてしまいます。
多少の手間にはなっても、買い物した量が多い場合は一度ホテルに荷物を置きに行くほうが安全といえます。
ヨーロッパ全土が置き引き、スリが多いのでどの国が少ないというのはないと考えてもいいでしょう。
パリなどの大都市だから安全、ロンドンだから大丈夫という考えはとても危険です。
【盗まれやすいものリストは?これが盗まれやすい】
<スマートフォン>
盗まれやすいものの一つが最近ではスマートフォンになります。後ろポットなどに入れていて気付いたら盗まれていたり、強引にひったくりなども珍しくはありません。
スマートフォンなどはヨーロッパをはじめ、アジアなどでも換金率の高いものなので必要以上に取り出すことはしないほうが無難かもしれません。
<デジタル一眼レフカメラ>
観光地などや遺跡などで、デジタル一眼レフカメラで撮影している人も多いですが、これも盗まれやすいものの一つです。
カメラバッグごと盗まれることも珍しくはないのでできるだけ首にかけるなどで話さないようにしましょう。
<ハンドバッグ>
ちょっと目を離しただけでも盗まれるのがハンドバッグになります。
ハンドバッグは中に貴重品が入っていることも多いので手首に必ず巻きつける形で体から離さないことが鉄則になります。
ショルダータイプなどもベルトの部分を切断されることが多いので気をつけましょう。
数日の旅行とは言えども気を抜かずに、楽しみたいものです。日本がとても安全な国というのがよくわかりますね。