海外旅行に行く際に必ずチェックすべき場所とは?
- 2017/5/22
海外旅行の際に、観光地や回りたいブランドショップなどは事前に抑えていく人は少なくありません。ですが、旅行先で覚えておきたい場所は他にもいくつかあります。
特に3日以上の滞在や長期滞在の場合はいくつか覚えておくだけで旅の安全度は格段に上がります。
【大使館の場所は必ずチェック】
大使館は非常に大事な場所になります。パスポートの紛失や、犯罪に巻き込まれたという大きなものから、トラブルまで「大使館に行ってくれ」といわれるものは実は非常に多いです。
旅行先の日本大使館が滞在先のホテルからどの場所にあるのかと、電話番号は事前にチェックしておくといいでしょう。
滞在場所によっては大使館まで距離があることも珍しくはありません。
ホテルからどれくらいで大使館に行けるのかなどは調べておいて損はありません。
大使館はその国に訪れた日本人の安全と保護を目的としています。大使館というとちょっと気後れしてしまう面もありますが、ちょっとしたことで大使館に行ってくれと言われることが多いのも海外ではあるので、場所と電話番号はチェックしておきましょう。
【地元の警察の場所】
これは大使館とセットのようなものですが、何かトラブルがあった場合はまず最寄りの警察に行くことになります。最寄りの警察が小さい場合は大きめの観光警察に案内されることが多く、ここで被害届などの諸手続きをした後は大使館で再度手続きを踏むことは珍しくありません。
出来れば大使館とセットで場所の把握、電話番号のチェックをしておきましょう。
トラブルはないに越したことはありませんが、ちょっとしたもめごとなどの際には警察を介入することになるのが日本よりも多いのも事実です。
<病院などよりも大使館と、警察が優先されるわけ>
大使館と警察はセットになりますが、これは速やかな手続きと問題解決のスピード化を目指す部分もあります。
病院などはパック旅行の場合は添乗員や現地ガイドに連れて行ってもらえることが多いですが、大使館は自力で目指すことになることが多いです。
また、ホテルなどでも体調が悪いときは病院にタクシーを出してもらうことや医師を呼んでもらえることもあります。
海外というと体調不良などの病院を押さえるべきと考える人も多いですが、実際に問題が起きた際には大使館が最も頼りになるということも事実です。
日本大使館は基本的に各国にあるので安心できる存在ともいえます。