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健康的にダイエットライフを楽しもう!【ダイエット記録編】
- 2015/5/8
一口に「ダイエット」と言っても、その方法は星の数ほどあります。中にはリスクが高かったり、後で後悔するような間違った方法も。流行の方法に惑わされず正しい知識を身につけて、健康的に、リバウンドなしのダイエットライフを楽しみましょう!
今回は、ダイエッターなら必ずやってほしい、ダイエット記録についてです。
「レコーディング・ダイエット」は効果的ですが…
レコーディング・ダイエットとは、毎日の食事内容とカロリーを記録することで、自分の食生活の悪い点を把握し、改善につなげるというもの。 日々に一日の総摂取カロリー量を確認することを繰り返すうちに、食べすぎや間食などの悪習慣を自覚。肥満につながる食生活を戒めるようになり、自然に減量できていくといわれています。
食生活が改善できる、非常に健康的で効果的なダイエット法ですが、問題なのは、太りぎみな人は往々にして自己管理が苦手だということ。毎日3食に加えて間食まで、いちいちカロリー計算をして記録するということが、何ヶ月、何年と続けられるとは考えにくいものです。
「ダイエット記録」程度でいいんです
ダイエッターの皆さんなら、ダイエットの基本の「き」である体重測定は毎日欠かさずやっていることでしょう。一日の中でも体重は上下しますから、毎日同じ時間に量ることが肝心です。もっとも安定しているのは、朝起きてトイレ(小)を済ませた後、朝食やトイレ(大)の前のタイミングです。食べるもの、出すものの量の影響を極力抑え、寝ている間にたまった余分な水分だけ出した状態。この時が、「昨日食べたもの」や「昨日運動などで消費したカロリー」の結果が体重に表れているのです。
体重のほかに記録したいのは、食事に気をつけたかどうかの○△×、ウォーキングなどの運動ができたかどうかの○△×、お通じの状態の○△×。あとひとつ、大切なのが、一言コメントを残すこと。上記のような体重の量り方をすれば、増えた原因、減った理由がおのずと見えてくるので、「○○さんの誘いに乗らずにおやつを我慢した。私ってエライ!」「寝る直前に食べてしまった。反省!」「お通じがなかったから体重減らず…」などなど、気づいたことを書いておきましょう。これだけのズボラな記録で、難しいレコーディング・ダイエットに順ずる「意識改革」ができるのです。
ひとつ注意点なのは、体脂肪やウエストなどのサイズも毎日測った方がいいという勘違い。これは一日の中でも上下したり、逆に何日も変わらなかったり、体重が減っているのに増えていたりするので、毎日測ると一喜一憂することになりかねません。毎日ではなく、1~2週間に1度や、体重が1kg減ったタイミングなどにとどめておきましょう。
ズボラなダイエット記録で、自分を戒め、励まし、ほめてあげながら楽しくダイエットしましょう!