- Home
- エンタメ, お散歩, デートスポット, パワースポット, 出会い, 娯楽施設, 恋愛と結婚, 旅行おでかけ, 片思い, 芸術都市, 趣味, 遺産
- 日本の桜絶景No.1!ゴールデンウィークは「弘前さくらまつり」へ!
日本の桜絶景No.1!ゴールデンウィークは「弘前さくらまつり」へ!
- 2015/5/8
古くから桜の名所として知られる青森県弘前市の弘前公園。2013年3月15日放送の日本テレビ系列「なんでもワールドランキング ネプ&イモトの世界番付 春の2時間スペシャル!!」の中の「日本の桜絶景BEST3」コーナーで、堂々の第1位を獲得しました。様々な分野の世界ランキングと日本の順位を紹介するこの番組で紹介されたとあって、外国人観光客も以前よりますます増え、北国の遅い春に大きな盛り上がりを見せています。
弘前公園ってどんなところ?
「お城とさくらとりんごのまち」弘前市は、かつて津軽氏の城下町として発展し、江戸時代に建造された天守閣や櫓などが現存しています。桜の歴史は1715年、藩士が京都・嵐山からカスミザクラなどを持ち帰ったのが始まりだといわれ、明治に入って荒れ果てた城内に1000本のソメイヨシノが植栽されました。1895年には弘前城跡が公園として一般開放され、さくらまつりが開催されるようになったのは1918年から。現在では約2600本の桜が一面に咲き誇り、日本有数のお花見スポットとして全国的に知られています。
絶景No.1に輝いた桜とは?
本丸と二の丸に架かる下乗橋から捉えた弘前城(天守閣)が絶景ポイント。満開のソメイヨシノと弘前城がライトアップされ、手前に下乗橋の鮮やかな赤が映えています。お濠には弘前城の影が映し出され、まさに息をのむ美しさです。
SAITO MASATO
http://www.panoramio.com/photo/52270369
弘前城が動く!?
弘前城本丸の石垣が外側に膨らむ「はらみ」の現象が見られ、大地震などによる崩落の危険を避けるため、弘前市は現在、大規模な「弘前城本丸石垣修理事業」にとりかかっています。なんと、高さ14.4メートル、総重量約400トンの3層からなる弘前城が約3か月かけて移動する「曳屋」が行われるのです。約10年に渡る壮大な計画のスタートというわけです。2015年の弘前さくらまつりでは、内濠の埋め立てが始まっているため、残念ながらお濠に映った弘前城の姿を見ることはできません。が、弘前城とソメイヨシノのライトアップや下乗橋は例年通りに見られますのでご安心を。さらに、天守閣の中は曳屋工事に備えるため、この期間は歴史資料などの展示品がない状態で公開。全国的にも珍しい「城が動く」準備段階を見学することができるのは貴重な機会といえるでしょう。
2015年弘前さくらまつり
例年、ゴールデンウィークの真っ最中に桜の満開を迎える弘前公園。今年は曳屋前の、現在の位置で弘前城を見ることができる最後のさくらまつりになります。曳屋後は弘前城の背景に岩木山が見える位置。どちらもしっかり見ておきたいものですね。
会期/4月23日(木)~5月6日(水祝)
会場/弘前公園
露店・出店の営業時間 /9:00~21:00
ライトアップ時間/18:30~22:00
弘前さくらまつり2015
http://www.hirosakipark.jp/sakura/cherryblossomfestival.html
最後に
弘前の桜の手入れには、名産である「りんご」の剪定方法が活かされ、ひとつの花芽からいくつもの花が咲き、幾重にも重なるように迫力のある花をつけるのが特徴です。雪国ならではの低い枝ぶりも加わり、松のように広がった姿は豪華絢爛というほかありません。そんな桜を満喫できる、外濠の土手を覆い尽くすような桜並木も、隠れたおすすめスポットです。
Dao-hui Chen
https://www.flickr.com/photos/dhchen/3492097772/in/photolist-6jzV1h-6juvma-6jzNub-6jvweT-9ghoUz-4ND4qo-4ND4o9-6jykY1-6juygX-6jyETQ-6ju7He-6jvMMp-6juLcv-6juHoT-6jzVWu-6jyxBQ-6judkp-6jzBkG-6juFXk-nVwLF-6pv58P-6pm14r-6t4JiV-6t8Sdw-4ND5H5-4NyRni-4NyQZK-57BazU-4NyQye-4NyR44-4Ny