大人の女性を目指そうシリーズ4 料理に合うワインを選ぼう
- 2016/6/21
レストランで「ワインでも飲もうか」という流れになり、ワインリストを手渡されたとして。
美味しくて料理に合うワイン、選べますか?
ワインが全然わからない私、こういうシチュエーションはとても悩んでしまいます。
お肉とかこってり料理には赤。
お魚とかあっさり料理には白。
そこまでしかわかりません。
なんとなくみんなの意見を聞いてしまったり、名前やラベルのイメージだけでなんとなく選んでしまったり……。
でもホントは、スマートに美味しいワインをセレクトできるようになりたい!
そこで、少しでもワインのことを覚えて料理に合うものを選べるようになるためのポイントを調べてみました。
これを読めばあなたも私も、ベストでなくてもベターなセレクトができるはずです。
【ポイントその1】ボディ
赤ワインの場合は、ボディが一つの基準になります。
ボディとは、味の厚みのこと。ライトボディ・ミディアムボディ・フルボディの3段階に分かれます。
ライトボディは、軽くてフルーティ。お魚料理にも合います。
フルボディは、重くて濃いめ。こってりした料理と合わせます。
ミディアムボディは、ライトとフルの中間。料理と合わせやすいものになります。
【ポイントその2】甘辛度
白ワインの場合は、甘口とか辛口とか書いてあるものが多いので、これを基準に選びます。
甘口はフルーティで、ぶどうの甘みを強く感じることができます。
辛口は、飲み口がスッキリするので、お料理の味を邪魔しにくいでしょう。
【ポイントその3】産地
ワインリストには、どの国でつくられたものかが書いてありますね。
食事に合うワインを選ぶなら、料理とワインの産地を合わせるように選びましょう。
イタリア料理ならイタリアのワイン、スペイン料理ならスペインのワイン、という感じです。
国ごとの違いをざっくりあげると、以下のようになります。
■ フランス・・・もっともポピュラー、国で管理されており外れが少ない。
■ イタリア・・・フランスワインより軽め、ただし当たり外れが大きい。
■ スペイン・・・糖度が高く腰が強い、ボリューム勘と熟成感のある個性的なワイン。
■ ドイツ・・・・赤より白が有名、甘くアルコール度数低め。
【ポイントその4】代表的な品種
白ワインも赤ワインも、代表的なぶどうの品種を覚えておくだけでセレクトの幅が広がります。
白ワインなら
■ ソーヴィニヨン・ブラン・・・ハーブや柑橘などの爽やかな香り
■ リースリング・・・マスカットの香りに似たフレッシュで繊細な酸味
■ シャルドネ・・・熟したフルーツの濃い旨み、酸とコクのバランスが良い
赤ワインなら
■ ピノ・ノワール・・・酸が強く、ラズベリーのエレガントな香りが華やか
■ メルロー・・・丸みのある柔らかな味わい、金額が幅広い
■ カベルネ・ソーヴィニヨン・・・しっかりとした酸味と渋み
どちらも、軽めのものから順番にあげていますので、この順番で覚えておきましょう。
いかがでしょうか。
これだけ押さえておけば、お店でのワイン選びも困らないはず!
私もしっかり覚えておこうと思います。