今どきの海外旅行 注意すべきこと
- 2017/3/13
行く際に注意すべきことはあるのかどうか?これはとても気になる部分になります。
最近多いトラブルはスマートフォン関連であり、大きなものは「紛失」ですが他にも「通信料の超過」などもあります。
紛失などの際には大使館などに届け出を出すことが必要になるので、宿泊先から大使館までの距離を調べておくことや、電話番号などは事前にメモなどを使っておくことが大事になります。
また、超過料金などの請求も二つの回避策があります。
<海外からも積極的にSNSを使いたい場合>
海外からの通信料は膨大なものになることが多く、何の対策もせずにSNSを使用していたら何十万というパケット料金の請求が来た、ということは珍しくはありません。
パケット通信を使わないのが一番なのですが、SNSなどにリアルタイムに登校したい場合などは事前に海外料金用のプランに変更しておくことがお勧めになります。
これは格安SIMなどの場合は適応されないことも多くありますが、一般的なキャリアであれば海外旅行用のパケットプランが準備されています。
それぞれのキャリアで設定方法などが違ってくるので、出国する前にショップなどで確認しておくことが大事になります。
設定自体は空港で出国前に10分前後で終ることがほとんどですが、手順を知らない場合は時間がかかってしまうことも多く、早めに準備しておくことで心の余裕にも繋がります。
海外パケットは1日使い放題の固定金額であることが多く、7日間の滞在ならば固定金額×7で計算していくことになります。
<できるだけ安く通信料を抑えたい>
海外からの通信はしたいけれどもできるだけ安くしたい。そんなときにはフリーwi-fiなどを利用することになります。イギリスはもちろんですが、海外はフリースポットが多く日本よりも通信が途切れることなく拾えるということも珍しくはありません。
ホテルの部屋やラウンジなどでもwi-fiが使えることも多いので、事前にどこで使えるかを見ておくといいかもしれません。
スターバックスなどのチェーン店でも比較的安全なフリースポットになっています。
ですが、海外はローミングの安全度なども低いことも多いので利用する際にはホテルやカフェなどだけにしておくほうがいいかもしれません。
合わせ技になりますが「機内モード」に設定することで不要な通信をカットすることができます。機内モードも100%安全とは言えませんが、安全度は大きく向上するシステムです。
観光中は機内モードに設定しておき、フリースポットにいる際にSNSなどにアクセスし、再度機内モードにすることで格安の通信料に抑えることも可能です。
機内モードはまれに解除されてしまうこともあるので、定期的に機内モードになっているのかをチェックしておけばより安全に通信が楽しめます。
<日本の基準の安全度をもとにしてはいけない>
海外ではスマートフォンは換金率が高いものになっています。ポケットなどに入れておくと簡単にスリなどに狙われてしまうので、なるべく安全な場所に入れておくことが大事になります。
ロングショルダーのバッグなどもおしゃべりに夢中になっている間にショルダーを切られて盗まれるなども多く、ハンドルの短いハンドバックなどを持つ方が安全度が高めともいえます。
デジタルカメラなども同じカテゴリーに入るので一眼レフなどは体から離さない。コンパクトカメラはバッグの中に、と徹底しておく方がいいでしょう。
万が一の場合は大使館での手続きが必要になってくるので、貴重品の紛失の際にはすぐに連絡を取り諸手続きを済ませましょう。手続きが早いほどに対応も早くなります。大使館までは自費で行くことになるので場所はメモしておくことがお勧めです。