ブライトンのおしゃれなカフェ
- 2017/3/21
私が住んでいるイギリスのブライトンという街はイギリスのロンドンから南に下がった海のある街です。イギリスは年間を通してあまり天気が良くないのと、南だからか少しばかり温かいからか、国内外から観光客が集まるおしゃれな街です。
ここでイギリス南部ブライトンのおしゃれなカフェをご紹介します。
⚫イギリス人にとってのカフェ
イギリス人はよく紅茶を飲みますが、家庭で飲む紅茶はその殆どがティーバッグで淹れた紅茶。はじめは、えっ!紅茶に拘っているんじゃないの?とびっくりしました。
イギリス人が拘っているのは紅茶そのものより雰囲気の良いカフェで過ごす時間かもしれません。パブ文化など人とのコミュニケーションを大事にするお国柄、お酒を飲まない時間帯はカフェで友達と話したり、ゆっくりと自分の時間を過ごしたりします。
⚫Cafe Coho
http://www.welovebrighton.com/features/food-drink/independent-coffee-shops-in-brighton/
ブライトン駅から真っ直ぐ海に向かってのびるクイーンズロードと、迷路のようなおしゃれなエリア、レーンズ地区の2店舗あるcafe coho。深みのあるフルボディーの美味しいコーヒーが人気です。
ボリュームのあるサンドイッチは野菜がたっぷり入っていて栄養バランスも良さそう。外にもテーブルとチェアがあるので暖かい日はのんびりと街の人々を眺めながらコーヒーを楽しむのもすてきです。
わたしのお気に入り席は入り口横の窓際に横に並ぶカウンター席。窓に向いて座るので一人でゆっくりしたい時に美味しいコーヒーを飲みながらぼーっと外を眺めてリラックスしています。
⚫Marwood cafe
何度言っても迷ってしまう迷路のようなおしゃれで楽しいレーンズ地区にあるMarwood cafe。ここはおもちゃ箱をひっくり返したような内装で、とても遊び心のあるcafeです。
壁から鮫が飛び出していたり、レジのカウンターからはマネキンの足が出てきてたり、天井からは飛行機が飛んでいたりと、横から上からオブジェクトがたくさん飛び出して、店内を見回してるだけで十分楽しめます。
わたしはこのMarwood cafe、小学生の子供ともよく来ます。とにかく店内のインテリアがごちゃごちゃして楽しいので子供も飽きないのです。懐かしいインベーダーゲームのテーブルもあります。わたしも子供に戻ったような気分になれるので大好きなcafeです。
⚫Pavilion Gardens cafe
http://www.mybrightonandhove.org.uk/page_id__10189.aspx
暖かい時期になったらRoyal Garden cafeが一番のおすすめです。19世紀前半にジョージ四世の海辺の別荘として建てられた王宮のブライトン・ロイヤル・パビリオンの庭内のcafeです。
エキゾチックなブライトン・ロイヤル・パビリオンはブライトンの観光名所として人気があります。王宮内見学は有料ですが、このcafeのある庭は誰でも自由に入れます。
Cafe自体はスタンド式で定番のコーヒー、紅茶、アイスクリームにスナック菓子などを販売していて、全席アウトドア式になっています。
このcafeから壮大なブライトン・ロイヤル・パビリオンを目の前で楽しむことができます。ブライトンの街の中心に位置してるので観光客以外にも現地の人々が大好きなcafeです。
⚫Mad hatter cafe
https://cafedharma.wordpress.com/2013/03/
ブライトン中心街にある大きな通りウエスタンストリートにあるMad hatter cafe。お気づきですか?不思議の国のアリスに出てくる、気狂い帽子屋のお茶会がこのcafeの名前になっています。
不思議の国のアリスの作者ルイス・キャロルはイギリス人児童文学作家。この国で生まれた物語はイギリス人にとって馴染み深いものなのです。店内は不思議の国のアリスでおなじみのキャラクターの絵画が飾られてあり、可愛らしい空間で女の子に人気があります。
しっかりボリュームのある伝統的なイングリッシュブレックファストがこのcafeの人気メニューで、その他の朝食メニューも豊富にあります。食事をしなくても機会があったら可愛いMad hatter cafeで物語のようなお茶会を体験してみてください。