お酒も会話も苦手で憂鬱です・・・飲み会を楽しむ方法

  • 2015/5/13

春は新しい事が始まる季節。会社でも新入社員が入社しますし、違う部署から移動する人も多いと思います。歓送迎会の予定入っていませんか?飲み会の席が苦手で、いつもは断っているという方も、歓送迎会は断れないですよね。社会人としてさすがにそれを断ってはいけません。しかし、「いやだな、憂鬱だな」とばかり思い詰めていては、無駄にストレスが溜まってしまいます。そんな方に、発想の転換をして飲み会を楽しめるようなアドバイスを考えてみました。

①先輩や同僚だって、「飲み会、めんどうくさいな」と思っている。
まず、あなた以外の人はみんな飲み会を楽しみにしているに違いない。と思っていませんか?答えはNO!たいていの人が会社の飲み会など楽しみしていません。友人や気の合う人と飲み交わすなら、お酒の席も楽しいですが、会社の人達はあくまでビジネス上のお付き合い。会社に長く勤めていれば、気が合わない人もいれば、生理的に無理レベルに嫌いな人もいるはず。そんな人たちとあえて飲みに行きたいなどと積極的に思っている人は、かなり少数派です。
では、なぜ飲み会を開くのでしょうか?

②飲み会は、あなたにとってもチャンスの場
歓送迎会の場合は、文字通り歓送迎する為です。あなたが歓迎される立場なら、そのまま歓迎されれば良いのです。あなたがどんな人間なのか、少しだけ情報をもらって、今後どういう風にあなたの個性を仕事に生かせばよいか、考えるチャンスを上司や先輩に与えるためです。「プライベートと仕事は別だから、自分のことをしゃべりたくない。歓迎会で自分にスポットが当たると、いろいろ聞かれて困る」という方、その通りです。たいていの人がそう思っています。だからと言って芸能人の様に「プライベートなのでノーコメントです」とばかり言っているわけにもいかないでしょう。例えば、「彼氏いるの?」なんて聞かれたら、別に正直に答える必要はありません。それこそ「ノーコメントです」ですでも良いでしょう。ただ、そこで会話を終わりにせず「でも、結婚にはあこがれています。先輩は結婚何年目なんですか?」などと、答えをはぐらかし、逆に質問して先輩の情報を引き出してしまうのも手です。自分の話ではなく、先輩の結婚話でも、あなたがどんなことに興味を持っているかを知ることができるし、それは、逆にあなたにとってもチャンスになるのです。将来的に、結婚に関するビジネスの部署が立ち上がったとします。その時、上司が「そういえば○○さんは、結婚に興味があっていろいろ調べていたな。」と思い出して、部署に配属するかもしれません。ビジネスの飲み会とはそういうものなのです。もし、あなたに何か得意ジャンルがあったら、何気なくアピールしましょう。

③自分で会話を終わらせない。
会話というのは、続いてこそ会話です。「彼氏いるの?」「いません」「お酒好き?」「嫌いです」では、それで会話が終わってしまい、質問した人も困ってしまいます。
質問者も、あなたにものすごい興味があって聞いているわけではありません。会話を続けるために質問しているだけなのです。まじめに考え過ぎて、嘘つくのも嫌だしと、端的な答えになってしまうのかもしれませんが、そこは、会話術を少し学べばもっと気軽に答えられるはずです。「お酒好き?」と聞かれたら、「ビールは炭酸が強すぎて苦手なんです。日本酒はまだ飲んだことがないですし、日本酒っておいしんですか?」と、また質問作戦で返せば、お酒好きの先輩なら、日本酒についていろいろ語ってくれるはずです。いい先輩だったら、この時の日本酒の話を覚えていて、何年か後に「お前も成長したな」なんて言って、おいしい日本酒のお店に連れていってくれるかもしれません。人とのコミュニケーションとはそういうものです。

④人と話すことは怖くない
人に自分の情報が知れるのが怖いと思っていませんか?これも繰り返しになりますが、みんなそう思っています。飲み会の席だからといって、自分のことをすべてさらけ出す必要はありません。出してもいい部分を少しだけ出して、相手の情報も少しもらう。あとは、先輩に質問して、相手に話してもらえばよいのです。その話の中で興味のあることを広げていけば、楽しい会話になるはず。少なくとも、誰ともしゃべらずひたすら時計を気にして、お開きの時間を待つだけよりは、マシな時間が過ごせるはずです。

会話がとまったら、何の害もない話題をふってください。料理の話とか、お酒の話とか、話題の映画の話とか、誰かがひろってくれるはずです。歓送迎会の席では、仕事の話や人の悪口は厳禁です。そして、本当にお酒が苦手な方は、初めにその旨をしっかり伝えることです。ウーロン茶でも楽しい時間を過ごせるということを態度でしめせばよいのです。社会人であれば、断れない飲み会に出席することも仕方ありません。前向きに発想を転換して、トライしてみてください。

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