腰痛対策にやっておきたい簡単なこと3つ

  • 2015/5/15
腰痛

 一生のうち8割の人が何らかの腰痛を訴える腰痛大国。そう、それは日本です。ただ実際に病気と診断されることは少なく、腰痛の8割は病名がつきません。病気であれば治療法がありますが、診断がつかない腰痛はお医者さんとしても湿布や鎮痛剤といった対症療法しかないわけです。では自分でできることは何があるでしょうか。そんな対策3つを提案してみました。

<まずは病院へ>
 前提として、必ず病院へ行ってください。腰痛の原因は様々で、整形外科だけではなく内科にも行くべきです。まず自分の体に病気が隠れていないかを調べましょう。腰痛だと思っていたら実は内臓疾患があったなんてことは珍しくないのです。しつこい腰痛なら何より先に病院を受診しましょう。

<寝る前ストレッチ>
 まず最初にやることは寝る前のストレッチです。お風呂上がりに簡単なストレッチをやってみましょう。アキレス腱を伸ばす、前後に屈伸する、体の横を伸ばす、この3つを立って行います。仕上げにお布団の上で横になり、そのまま膝を抱えて丸くなりましょう。ゆっくり呼吸しながら10秒間姿勢をキープしてください。テキパキやる必要はありません。ゆっくりじっくり伸ばしながら、けれどできるだけ毎晩続けることが大事です。

<昼間のストレッチ>
 寝る前とは別に、朝や昼もできればストレッチしたいものです。簡単なものでも仕事の合間に続けていれば十分ですよ。腰痛は背中の凝りから来ているものも多くあります。立っていても座っていてもできる肩甲骨体操をやってみましょう。脇をしめて肘までを体につけ、肘から先を前に出します。小さく前にならえのポーズですね。そのまま手のひらを上に向け、肘から先を左右に広げます。この時肘は体につけておいてくださいね。息を吸いながら手を広げ、吐きながら手を戻して背中を丸めます。肩甲骨が良く動いているのを意識しながらゆっくりと5回で1セット。これで背中をほぐすことができます。いつでもどこでも何度でも、立っていても座っていても、最悪トイレの中でもできますよ。

<腹式呼吸で深呼吸>
 これも立っていても座っていてもできます。おへそから指3本分下あたりに手のひらを置きます。そのままゆっくりと、手のひらを意識して、お腹を膨らませながら鼻から息を吸います。そして今度はゆっくりと、お腹をへこませながら口から息を吐きます。吸うのに10秒吐くのに10秒かけるのが理想ですが、できる範囲でゆっくりとで大丈夫。5回を1セットに1日数回やってみましょう。これは自律神経を整え、ストレスからくる腰痛を緩和してくれます。

 いかがでしたか。全部が無理でもできることから始めてください。ゆっくりじっくり続けることが一番のコツです。

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