薄くてもあきらめない!流行のナチュラルストレートまゆげの作り方
- 2015/5/28
最近のまゆげのトレンドは、ナチュラルでストレートな太い眉。そう言われても、「まゆげを抜いちゃったから、なかなか生えてこない」というお悩みを抱えている人も多いはず。まゆげにも流行があるとは驚きです。
80年代バブルの時代には、黒のペンシルで描き足した極太まゆげが大流行。赤い口紅に肩パットの入った超ミニスカスーツにハイヒールで、戦闘態勢バッチリという服装でした。90年代に入ると、眉毛を毛抜きで抜いた細いまゆげが流行。シャギーの入った茶髪にミニスカ、上げ底ロングブーツで、アムラーが増殖しました。今、考えるとなぜそんなに流行ったのか理解できないですが、流行というのはそういうものなのですね。みんな流れに乗っているから、自分も乗らないと、乗り遅れちゃうという感覚になってしまうのです。知らないうちに乗っかってしまうものなのかもしれません。2000年代は、ハリウッドセレブブームで、女優っぽいアーチ型眉が流行りました。2010年以降は、ナチュラル眉毛が流行中、現在も続いています。というわけで、アムラーだったので、「まゆげを抜きまくってしまいました・・・」という方や、「アーチ眉にしていたから、眉尻の毛がない」という方にも、あらがえない流行のナチュラルまゆげの作り方をご紹介します。
①自分の眉の形を知る。
眉には毛の流れというものがあり、眉頭、眉山、眉尻と流れている方向が違います。まずは、流れている方向にそって、コームでとかしてください。毛の濃い部分と薄い部分を自分でチェックしておけば、メイクの際にどこを描き足せば良いかわかりやすいです。今後、どんなまゆげの形が流行するかわからないので、むやみに抜くよりは、カットする方が無難です。
②眉毛を整える
良く言われている、まゆげの黄金比を頭に入れてカットしてください。
1.眉頭は、小鼻と目頭の延長線上にする
2.眉山は、黒目の外側と目じりの間におく
3.眉尻は、小鼻と目尻の延長線上にする
4.眉尻は、眉頭より下にさげない
これをふまえて、だいたいのラインを想像しておくことが大切です。ペンシルで眉の形を描いておいてもよいでしょう。ナチュラルまゆげの作り方なので、眉の形を作るという意識よりは、伸びた部分をカットするという考え方で整えてください。コームで眉を流れにそってとかしたら、眉頭から眉山の毛を軽く指で押さえ、上にはみ出した部分をカットします。眉山から眉尻の部分は、同じく軽く指で押さえ下にはみ出した毛をカットします。カットする時は、眉毛に集中しがちなので、大きな鏡で全体を見ながら整えると、イメージがつかみやすいです。
③ナチュラルストレート眉メイクの仕方
眉をカットしたら、あとは足りない部分を描き足していきます。めざすのは、眉頭から眉尻まで角度をつけないで、なだらかなストレートにすること。パウダーで描くと自然になりますが、最初はペンシルで下描きをして練習しても大丈夫。ポイントは、眉頭と眉山までの幅はだいたい同じくらいにする。眉尻は細くし過ぎず、自然に少し太目のまま終わる。という2点。
1.眉頭にパウダーをのせ眉山に向け少しぼかします。
2.眉山下が薄い人は、眉頭の太さと同じくらいの線を眉山の下に描き、中をパウダーでぬりこみます。
3.眉尻は上の部分を描き足し、眉山からのストレート感を意識して、自然に終わるようにします。
眉マスカラを塗ってもいいですが、ナチュラルを目指すのであれば、マスカラの塗りすぎ防止の為に、一度ティッシュオフしてから塗ってください。
④眉毛のはやし方
毎晩のお顔のお手入れの時に、眉毛にもクリームや乳液などを塗っていますか?無意識に避けて塗っていなかったという方は、是非塗ってみてください。効果がある場合もあります。
もっと直接的に、最近は眉毛の育毛剤なども売っていますが、育毛剤という言葉が少し抵抗があるという方は、まつ毛の美容液を塗るという手もあるようです。まゆげの形や太さで、顔の印象は変わるもの。自分にあった太さと形を見つけることも大切ですね。お休みの日に、眉カット&眉メイクにトライして、これだ!という眉毛の形を見つけてください。