第一印象とコミュニケーション!これであなたも会話美人に
- 2015/7/1
今はSNSが発達した時代。TwitterやLINEでは友達や気になる相手ともスムーズなやり取りが出来るけれど、実際に会うとスムーズに会話が出来ないなんて悩みを抱えている人も多いそうです。初対面の人と会うときは、第一印象が重要!そこで、男女ともに「この人いいな。」と思ってもらえるような会話術を紹介します。これであなたも会話美人に!
・まずは話すスピードから。つい早口になっていませんか?
誰しも初対面の人と会話をするときには、つい緊張してしまいがち。そこで陥ってしまう最初のミスが、「話すときに早口になってしまう」ことです。本人は早口で喋っている自覚のないケースが多いのですが、周りからは「聞き取りづらい」といわれてしまうことも。会話のスピードは、1分間に300~320文字程度が理想といわれています。優しい印象を与えたいときには、250文字程度に落とすと、柔らかな口調になりますよ。
・口を大きく開けてみよう!
静かな場所で会話をしているときに「ごめん。聞き取れなかった。」なんていわれた経験はありませんか?会話が苦手な人や口がどもってしまう人に共通して言える点は、口を開かずにモゴモゴと喋っているケースが多く見受けられます。口を開くことを開口と言いますが、どもってしまう人のほとんどが、口のあけ方が小さいという共通点があります。どうしても口のあけ方が小さいと、息が口内からあまり出ずにくぐもった様な声になり、結果聞き取りにくい話し方になってしまいます。話すときにどもってしまう人は、口を大きく開くように意識するだけでも、聞き取りやすい声に変わるケースも多いです。
・日本人は”サ行””が苦手
会話のコツを覚えたものの、どうしても声に出して会話をすると、うまくいかないという人も多いですね。言葉を話す上で重要となるのが「滑舌」です。滑舌とは、滑らかな舌と書くように、アナウンサーや俳優、声優などが口の動きを滑らかにするために行う発音練習の総称です。最近では、TVのバラエティー番組などで”滑舌の悪い芸人特集”なども放送され人気があります。この滑舌ですが、日本人はサ行とタ行の発音が苦手な人が多いようです。「さしすせそ・たちつてと」の発音が弱いため、日本語の文末に来る「~です。~でしょう。~でした。」などの発音が聞き取りにくく、会話が聞き取りにくいと言われてしまうようです。
・聞き取りやすい声になるためには?
好感が持たれ聞き取りやすい声になるためには、ボイストレーニングが効果的です。まずは、母音の発声を意識しましょう。母音とは「あいうえお」です。日本語の構成は、母音である「あいうえお(aiueo)」に加え、K・S・Tなどのアルファベットを加えた音声になります。なので、どの言葉を話すときにも母音の発声が重要になります。会話をするときには、少しだけ母音を意識すると、自然に滑舌も良くなりますよ。