あなたは紙書籍派?それとも電子書籍派?
- 2016/7/11
iPadをはじめ、タブレットを持っている人も多くなりましたよね。
私もnexus7を愛用しています。
タブレットでは、電子書籍を購入して読むことができます。
いままでは紙の書籍を持ち歩いていた人も、タブレットひとつに集約することができます。
便利ですね。
ただ、紙書籍も味があって捨てがたいという方もいるのではないでしょうか。
今回は紙書籍と電子書籍の違いとそれぞれのメリットをご紹介します。
【持ち歩きやすさ】
上でも書いているとおり、タブレットではデータがタブレット内に保存されていればよいので、タブレット以外に何か持ち歩く必要なく、何冊も持ち歩くことができます。
一方、紙書籍の場合は、読みたいものをすべて本の形で持ち歩く必要があります。
ですので、持ち歩きやすさとしてはタブレットのほうがすぐれていると言えます。
【読める種類】
以前は、電子書籍としてリリースされているものは種類が少ない状態でした。
そのため、読みたい本のうち1冊に電子版が存在しておらず、タブレットと紙媒体の両方を持ち歩かなければならないことも多くありました。
最近では、電子書籍としてリリースされる種類もかなり増えてきました。
読みたい本がピンポイントに決まっている場合には、紙媒体でしか読めないこともありますが、読みたいジャンルで、という程度の絞り方であれば、だいたいは電子辞書で事足りるといえるでしょう。
まとめると、今では多くの電子書籍がリリースされているため、ジャンルごとにだいたいのものはタブレットで読むことができます。
【読みやすさ】
タブレットで読む場合は電子画面になりますので、人によっては読んでいて疲れがでることがあります。
私の場合、昼間はパソコン仕事をしているため夜は目が疲れています。
なので、帰りの電車内でタブレットでの読書はしんどいときがあります。
一方、紙媒体の場合は紙なので、タブレットの電子画面と比べて疲れることも少ないと思います。
好みやライフスタイルにもよるかと思いますが、目が疲れやすい人、とくにドライアイの人は紙媒体のほうが良いかもしれないですね。
【内容】
小説の場合は、紙媒体も電子媒体も同じだと思います。
紙と画面のサイズの違いにより、各ページのレイアウトが異なる可能性がある、くらいでしょうか。
雑誌の場合、今は付録がついているものが多くありますが、電子書籍の場合は付録がつきません。
(ちなみに、電子書籍で付録なしでも、値段は紙媒体と変わらないことが多いです)
また肖像権などの問題により、紙媒体では掲載されているが電子書籍では掲載されていない写真がある、というケースもあります。
逆に、電子書籍にのみオマケのデータがついていることもあります。
つまり、その本の種類にもよりますが、紙書籍が充実しているケース、電子書籍が充実しているケース、そしてどちらも同一であるケースと3パターンがあります。
いかがでしょうか。
私個人としては、紙書籍のほうが好きなのですが、持ち運びの利便性などを考えて、普段はタブレットで電子書籍を読んでいます。
どうしても読みたい本があって、その本が電子書籍でリリースされていないときのみ紙書籍を持ち歩いています。
みなさんも、紙書籍と電子書籍のそれぞれのメリットを理解し、上手に活用していきましょう。