20代から始める、肌のたるみ対策
- 2016/2/8
老化による肌トラブルのひとつ、たるみは20代のころから始まっていると言われます。しわやたるみは一度できてしまうと、解消するのは難しくなるので、早くからアンチエイジングケアをすることが大切です。ここでは、たるみ対策としてできることをまとめてみました。
【たるみが起こる原因】
私たちの肌は、一番外側にあり表皮層の内側に真皮層という層があります。その真皮層を光景しているのはコラーゲンやエラスチンといった成分です。紫外線を浴びたり、乾燥や加齢などで、これらコラーゲンやエラスチンが破壊されると、肌の弾力がなくなり、たるみになるのです。
【たるみ対策】
1.紫外線対策
紫外線にはなるべく当たらないようにしましょう。外出する時にはクリームやつばの広い帽子を利用します。
2.タバコを吸わない
タバコに含まれるニコチンは、血液の流れを悪くさせます。血行が悪くなると、肌に必要な栄養素が顔の皮膚に行きわたらなくなり、くすみやたるみ、しわなどの原因になります。
3.バランスの良い食事
栄養をバランスよく摂ることが大切です。肌の組織を作る良質のたんぱく質、ビタミン類やミネラルをバランスよく摂ります。
4.良質の睡眠
肌の代謝を良くするために必要な成長ホルモンは、私たちが眠っている間に分泌されます。成長ホルモンは12時までに就寝したほうが良く分泌されるので、早めに就寝するくせをつけましょう。また、寝る前に糖分をとったり、パソコンや携帯のスクリーンを見つめていると睡眠の質を下げてしまいます。就寝前少なくとも1時間はリラックスして眠りにつく準備時間にしましょう。
5.エクササイズ
顔の表情筋を鍛えると、たるみ予防になります。簡単なのは「あ・い・う・え・お」の口をして、一つずつ5秒止めること。またウインクをすることによっても表情筋を鍛えることができます。片目ずつウインクをした状態で5秒キープします。
6.サプリメント
コラーゲンやヒアルロン酸を配合したサプリメントを利用するもの簡単で続けやすい方法です。ただし、口から入ったコラーゲンはすべてが肌の形成に使われるわけではありません。でも、一部は顔の皮膚形成に使われるわけですから、気長に続けてみましょう。
【まとめ】
以上がたるみ対策としてできることでした。他にもストレスをためないようにしたり、入浴などで代謝を上げることも効果があります。毎日の生活で少し気をつかうだけで、若々しい肌を保つことができますよ。