お弁当にぴったり!困ったときのおにぎらず
- 2015/9/29
最近話題の「おにぎらず」を知っていますか?
おにぎりより平たくて、半分に切っているので、中身が見えてサンドイッチのような見た目です。別名はサンドおむすび。
簡単にできるので、お子さんのお弁当に困ったときにも役立ちます。
かわいいお弁当を作ってあげたいけれど、キャラ弁は手間も時間もかかるので、なかなか作るのは難しい。
子供のお弁当は、何年も作りつづけるものですから、決して無理して作るものではないと思います。
お母さんだって、疲れるときもありますよね。そんな朝には、簡単なおにぎらずを作ってお弁当箱にいれてみてください。
手間をかけていないのに、なんだかかわいく見えるお弁当が完成するはずです。
おにぎらずのレシピ
<用意するもの>
のり 全型を半分に切ったもの1枚
ごはん 白米でも五穀米でもOK
具材 お好みのものならなんでもOK(今回は簡単にコロッケとチーズにします)
ラップ
<作り方>
1. ラップの上にのりをおく。
2. のりにごはんをのせる。のり全体に均一になるように、ヘラなどでごはんをのせる。のりの端だけは、ごはんをのせず少し開けておく。
3. 下半分に具をのせる。(コロッケとチーズ)
4. ラップごと上半分を下半分の上にのせる。のりの端はごはんにかぶせる。ラップの上からギュッと押すとうまくまとまります。
5. まとまったおにぎらずを、包丁で半分に切る。
これを断面の具が見えるようにお弁当箱にいれて、色取りにプチトマトやブロッコリーをいれれば完成です。
お弁当箱のサイズに合わせて、のりを最初にカットしておくと良いでしょう。
アツアツのごはんを握る必要がないので、驚くほどあっという間にできてしまいます。
具材はお好みでなんでも入れることができるので、ハムとチーズやハムと卵などサンドイッチの定番の具をはさんでもおいしいです。
鮭にウィンナーに、鳥そぼろに、ミートボールなどお弁当の定番を入れてしまってもOK。ほうれん草やレタスなどとはさめば見た目もきれいになります。
お子さんのお好みの具をサンドすれば、残さず食べてくれるかも。
おにぎらずの良いところは、のりにごはんをのせて巻くので、普通のおにぎりよりも、ごはんの量が少ない、というところ。
具を多めにはさめば、それだけでOLさんのランチにもぴったり。
夕食のおかずを多めに作っておいて、次の日、おにぎらずにはさんで持っていけば、とっても安上がりでボリュームもたっぷり。サラダだけ購入して食べれば、栄養も良くてお財布にもうれしい。コンビニでおにぎりを買うよりは、塩分もコストも控えめでおいしいランチのできあがりです。
おにぎらずは、漫画「クッキングパパ」にレシピを紹介されたのが発祥なのだとか。漫画では主人公のクッキングパパが小学生の長男のために作った時短弁当のレシピだそう。
ちなみに漫画では、全型のりにごはんをのせると紹介されていますが、今回は、幼稚園児のお子さん用に全型の半分ののりで作るレシピを紹介しました。
このおにぎらずのレシピ実際は、作者うえやまとちさんの奥様が考えたものだそうです。それを、作者うえやまさんが「おにぎらず」と名付けて紹介したのです。
子育てや仕事に追われていた奥様が、炊き立てのごはんで素早くおにぎりを作りたいと考案したものとのこと。
いそがしい先輩ママさんが考案したレシピ、ぜひお役に立ててみてはいかがですか?